rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

2010-01-01から1年間の記事一覧

乳がんと母乳育児

手術をしたのが6月で、その翌年の2月に今の主人と結婚することになった。第一子、妊娠、出産。 その後の母乳育児で、私は大きな大きな試練にぶち当たった。 もともと、胸は大きいほうなのだが、乳腺が腫れあがって、まるでドッヂボールを2個くっつけてるよう…

乳がんになる前の自分を振り返る

1週間前にお願いしていた、“診断書”をもらうために病院に行ってきた。3週間ほど仕事を休ませてもらうことになるので、職場に提出しなければならないのだ。ついでに手術の“同意書”も提出してきた。本来ならば、手術についての説明を家族と共に受けて、承諾し…

がんに効く生活

昨夜、長距離・単身赴任生活中の夫から電話があった。仕事が多忙でいろいろと気苦労も多いこの時期。疲れと共に、私の入院・手術のことが、急に「とっても心配!」という気分になったらしい。強い口調でガンガン言ってたかと思うと、急にヘナヘナと“超・心配…

手術前検査

「手術前の検査をするので、朝9時までに病院に来るように。」と言われていたので、自家用車と地下鉄を乗り継いで大急ぎで向かった。何とかセーフ。私が通っている病院は乳腺外科がダントツ有名で、その担当医の曜日はメチャメチャ混むのだ。今日は他の外科の…

崩れ落ちる・・・

入院までまだ間があるうちに、と、雑用をこなし、生命保険会社へも連絡をして手続きを進め、入院に必要なものを買い揃えたりしていた。銀行の口座も、ずっと放ったらかしだったので、まとまった金額を別の口座に移そうか、としていたところ、夫から激しいク…

手術と入院の日を決める

「それでは、もう一度、エコー(超音波装置)で確認させて下さい。」と、ドクター。「うーん、やはり、しこりの境界はイマイチ不明瞭ですね。でも、この位なら、多分、部分切除で行けると思います!」 「そうですか!良かった。ありがとうございます!!」と私…

組織生検の結果

先日の組織生検の結果を聞きに行って来た。まずは、待ち時間の間にCT検査。46才にして、人生初のCT検査である。造影剤を使うので、アレルギーの有無を聞かれ(喘息の人は造影剤は使用不可)、承諾した後、検査が始められた。「では、これから、造影剤を入れま…

覚悟を決めよう!

「母ちゃんのことが心配だから、顔を見に行くよ。仕事の方は何とかやりくりして、4日間くらい暇を作ったから。」と、大学生の長男が帰ってきて、11日の夜のバスで帰った。大して話も出来なかったけど、優しい気持ちが嬉しかった。ありがとう!職場でも、開店…

良性?悪性?

医師から“がん告知”されたあと、しばらく連絡をしていなかった、主人の母(姑)に電話した。「検診で引っ掛かって、専門の乳腺外科で細胞を採って調べてもらったところ、乳がんだとわかったんです。」というと、姑は、 「乳がん?それで、良性だったの?悪性だ…

手術する病院へ・太針生検

乳腺クリニックから紹介された病院に行ってきた。私の住む地方では、乳がん治療の実績ナンバーワンといわれている人気の病院だけあって、乳腺外科は診察待ちの患者であふれていた。お昼前に、看護師が診察待ちの患者一人ひとりに丁寧に“診察見込み時間”を告…

とりあえず笑おう

自分が乳がんになってしまった、と周囲の人たちに告げた場合、「早く見つかって良かったですね。」と言葉を掛けるのが、今の流行(?)なのだという。これが実は、乳がん患者にとっては大いに心に引っ掛かる言葉らしい。逆に、「今まで検診に行ってなかったの…

乳がん・告知後①

告知されてから4日目。幾分、気持ちが落ち着いたのか、ようやく昨夜はぐっすり眠れた。わからないことが多すぎて、ネットで調べまくっていたのだが、体験記を読むたびに、どんどん気持ちが重くなって行った。寝る前にもいろいろ考えてしまい、眠っても途中で…

続・乳がん検診③宣告

それは突然の宣告だった。名前を呼ばれて診察室に入り、医師の前に座ると、にこやかな表情で医師が告げた。「この前、2ヵ所に針を刺して細胞を採り検査しましたが、そのどちらからも、ガンの細胞が見つかりました。」 ・・・えっ?今、今、なんて?「ガン」…

乳がんと牛乳

細胞診の結果を待つ間、落ち着かずにあれこれとネットで調べまくっている。ふと、(そういえば以前、“乳がん患者は牛乳、パン、コーヒー好きが多い”という文章をどこかで見かけたな。)と、思い立ち、情報をネットで探した。コーヒーはそれほど悪者ではないら…

続・乳がん検診②

ここまでが長かった。夫の会社の配偶者健診を受けたのが8月3日。その結果、乳がん検診で引っ掛かり、「要専門医受診」となったのだが、紹介状を依頼して専門医の予約を取って、と実に40日ほども掛かってしまった。今日、ようやく専門医の所で診察を受けてき…

接客業を通して見えてくること

私が二十歳頃のことだ。とある着物屋のイベントに友人たちと行くことになった。気に入った柄の生地を、あたかも着物を着ているかのごとくにあてて、写真も撮ってくれる、とか、カリスマ男性店員がやって来る、とかなんとか。当日、どこからか派遣されてきた…

続・乳がん検診①

先日受けた健康診断の結果が数日前に届いていた。 『乳房検査 乳房所見については専門医を受診してください』・・・やっぱりな、来ると思ったよ。乳房検査で引っ掛かった人は、乳腺外科を受診するように、とあり、病院を選んで健診クリニックにファックスで…

サンダルばきで?!

約2ヵ月の夏休み中の長男(大学生)は、月半ばくらいまではこちらにいるのだろう、と思っていたのだが、「新規の申し込みが次々来てるようだから、オレ、そろそろ帰るわ。他のスタッフばかり忙しい思いさせたら申し訳ないし。」ということに突然なってしまった…

外国人は黒髪がお好き?

今日、うちの店(私はパートの販売員)に外国人男性と日本人女性のカップルがやって来た。リサイク○ショップというのは、意外にも外国人に人気があるらしく、いろいろな国の方々がやってくる。国際的なのだ。欧米人は、大抵の人がレジで商品を受け取る際に、「…

うちのお姑さん

「渡る世間は鬼ばかり」じゃないが、世の中で嫁姑問題に悩む人は非常に多い。うちの母は、姑・小姑で長いこと大変な苦労を背負った人だった。「あんたは絶対、長男じゃない人と結婚しなさいよ。」と私にいつも言っていた。優しい父と姉弟とは思えないくらい…

奇妙な夫婦の話

今住んでいる住宅地に引っ越してきた10年ほど前のことだ。新しい小学校に慣れるため、息子たちの小学校のPTAで学年委員長を引き受けた私は、他の学年で委員長を引き受けたAさんと親しくなり、会議の後などに一緒にランチに出掛けたりするようになった。最初…

バイク中年

夏休み前に夫から電話があった。 「バイクで帰ろうと思ってるんだけど、どう思う?」もちろん、大反対!単身赴任先の京都から自宅(東北地方)まで、いったい何時間掛かるっていうの?もう、トシ(52才)を考えなさいよ、と。しかし、その翌日、仕事から帰ったら…

何のために学ぶのか?

私はボンクラな人間である。地方のド田舎の公立高校を卒業し、「これからはコンピュータが花形産業だから。」と、親に勧められて、コンピュータ系の専門学校に一年だけ通い、卒業後は地元の中小企業に就職し、営業部の事務員として働いていた。父が地方公務…

これも異常気象?

台風一過で、今日は珍しくカラリとした涼しい朝だ。家の中で28℃。エアコンも扇風機も必要ない感じで、さわやかな風が吹き抜けてる。私が生まれてから(46年)、一番暑い夏なのは間違いない。厳しい暑さだ。庭のモッコウバラにも、例年には見られなかった現象が…

夏バテでダウン

朝、目が覚めた頃からお腹が痛い。トイレにこもること数分。冷や汗タラタラ。疲れるとお腹に来るタイプの私。連日の猛暑の中、わりと元気に仕事に励んでいたのだが、やはり疲れはたまっていたのだろう。7月の終わりから8月にかけて、「6日間連日勤務」という…

小さなリア充より・・・

リア充とは?「リアルな生活が充実している人」のことを言うのだそうだ。一般的には、パートナーがいて毎日がルンルンしている人のことなどを指すらしい。大学生の長男に、「そういえば、彼女いるの?」と、唐突に聞いてみた。「えっ?何だよ、急に。」と、…

プリザーブド・フラワーの作品①

仕事が休みでぼーっとしていて、文章を書く気分になれないので。以前、プリザーブド・フラワーで作った作品をアップします。材料はほぼ同じですが、こちらは籐かごにアレンジしました。↓ 黄色いバラのプリザーブドをメインに。↓ ブリキの花車。見えないかな…

子宮がん検診・乳がん検診に行って来た

夫の会社の“配偶者健診”に行って来た。なんと、前回受診したのは7年前!!月日が経つのは本当に早いものだ、というか、さぼり過ぎだなぁ。実は私、乳がん検診に関しては、高リスク者なのだ。25歳の時、乳房腫瘤で手術した経験がある。とは言っても、「98%良…

かわいい子には旅をさせよう

朝、起きて居間に下りていったら、長男の方が先に起きていた。「かあちゃん、おはよう!焼きそばを大量に作っておいたよ。昼ごはんにも食べられるように。かあちゃんも食べて。」と、なんと!作っておいてくれたのだ。これはかなり嬉しかった。大学入学とと…

ドライフラワーのリース④貴重な体験!

こんな私でも、とある小学校のPTA研修委員会主催、「クリスマスリース作り」の講師を依頼されたことがあった。3年前の秋。今、思い出しても、貴重な体験をさせていただいたなぁ、と感慨深い。最初で最後の体験だと思うけれど。習っていたお花の師匠が、手作…