土、日、月曜日と3日続けてパートの出番だった。
忙しかった日曜日、男性パートが仕事の引き継ぎのメモなどを残さなかったため、月曜日、出番だった男性社員(土日は私用で休み)が大変戸惑った、とのこと。
おまけにこの日は体調不良で社員1人休みになり、シフトの人数も少なくてんてこ舞い。
私が出勤すると、男性社員が日頃から感じていた不満を一気にぶちまけて来た!
「こんなんじゃ、仕事が回っていかないですよ!今までも俺が陰で色々やってきたから何とかなってたけど。」
勢いに圧倒されていたら、「まっ、仕方ないですけどね。」と、てへっと笑顔になった。
心の内を吐き出してスッキリしたらしい。
話題は8月からくすぶっている、女性パートたちの静かな対立の方へ移った。
男性社員が面白おかしくはやしたてたせいで、新人Cさんも反論し始めた。
「Mさんが私のことを嫌っているのは、態度に出てるからよく分かります。Mさんを怒らせてしまった、不快な思いをさせてしまったことを、私がちゃんと謝らないから気に入らない、と陰で言ってるみたいだけど。でも、仕事なんですから。いつまでもそんなことをゴタゴタ言ってないで、ちゃんと仕事しろ、と言いたいわ。こっちは、障害のある長男を抱えていて、本当に大変なんです!私が働いて稼がないといけないから!仕事も辞められないんです。」


Cさんの長男さんの障害は重いらしい。
「今は中学校に行ってるけど、みんなと一緒に高校には行けない。そういう子供達の自立支援の施設に入って、1人で生きていけるように訓練を受けるんです。それがすごくお金が掛かるから、とにかく私は稼がないといけないんです!自分でも、どうして私ばっかりこんな苦労するのか、なんてひどい人生...と思うけど。」
Cさんは同僚パートや社員さんに、思いっきり心の内をぶちまけていた。
最初に産んだ子が障害を持ってて、2番目に産んだ子は出産後に虹の橋を渡ってしまったらしい(亡くなった)。3番目は元気に育っている。
出産後のショックだった様子を話し始めた時、私はとてもいたたまれなくなって、その場を離れた。
他のパート仲間達のように、慰めたり共感したり出来なかった。
Cさんが大変な状況なのはよくわかったけど、それとこれとは別な話しじゃないのか?
仕事しながら職場で、かなりしんどい身の上話を聞くのもまた辛い。
お客様がレジに来ても話に夢中で誰も出て行かない。
いろんなことが頭の中を駆け巡り、眠れない夜になってしまった。














