rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

続・乳がん検診①

先日受けた健康診断の結果が数日前に届いていた。
『乳房検査 乳房所見については専門医を受診してください』

・・・やっぱりな、来ると思ったよ。乳房検査で引っ掛かった人は、乳腺外科を受診するように、とあり、病院を選んで健診クリニックにファックスで紹介状を依頼する、というシステムになっていた。

その紹介状が昨日届いた。

マジでびびった!!
マンモグラフィのレントゲン写真が、紹介状と同封されていた。おお、なんだか怖いよ〜、と騒いでいたら次男に、
「そんなにビビることか?母ちゃん元気なんだから、きっと大丈夫だと思うよ。他は健康そのものだし。万が一、ガンが見つかったとしても、ごくごく初期だろうし、助かると思うよ。そんなに元気なんだから重篤な病気じゃないでしょ。」
と、逆に励まされた。

でもでも、やはり、何だか怖いよ。

思い起こせば健診でマンモグラフイ検査(乳房をエックス線撮影する検査)を受けた後で、技師の若い女性が私を次の検査場所に案内しているとき、他のスタッフとすれ違いザマに、意味深な表情で目配せしていたのだ。

その後の医師(女性)との面談で、マンモグラフィの画像の上にメモが貼ってあり、「密度・高」に○印がされていた。
「えーっと、乳腺が発達してる人の場合、マンモだと全体に白っぽく写ってしまうんですよ。超音波検査は今日は選択されてないようですが、オプションで受けていただいた方が、より詳しく検査できますけど?」
という説明だったので、超音波検査も受けることにしたのだ。
マンモで白っぽく写るのは“石灰化”と言われるものらしい。乳がんの疑いあり、なのだが、良性の腫瘍でも同じように写るので、エコーの検査でしこりを詳しく調べる、ということだ。

エコー検査では、かなり丁寧にじっくりじっくりと画像を見ながら時おり写真を撮っていた。
「以前、7年前ですか、精密検査を受けたときは、○○病院の先生はなんて言われてましたか?」と聞かれたので、
「乳腺の数が多いので、しこりと判別しにくい所はありますが、あったとしても悪いものではないと思います、とのことでした。」と答えた。
「その時、穿刺したり細胞を取ったりはしなかったですか?」
「7年前なので、あまりよく覚えてないですが、多分しなかったかも。」
そんな会話を交わした。

送られてきた健康診断結果票を見ると、「F・医師相談(治療含)」となっている。
Dの要再検でもなく、Eの要精検でもなく、F・・・。(Fの方が重いんじゃないの?治療含むって、治療って何よ?)
頭の中を駆け巡る、駆け巡る。

はぁーーっ、心配ー。

と、かなり落ち着かない気分だった昨日の夜。受診するには要予約、とのことで、休みの日にうまく予約とれるといいけど・・・、とかなりナーバスになってた。

えいやっと電話したところ、なんと、自分としては一番理想的な日に予約が取れた(生理が終わって一週間くらいのタイミング)。そしたら、なんだかほっとして落ち着くことが出来た。

今はとても便利な時代で、「乳がん 石灰化」「マンモグラフィ 石灰化」「乳がん エコー 画像」などと検索すると、必要な情報がたくさん出てくるのだ。「マンモトーム」という、しこり部分をエックス線で探しながら細胞を採取して検査する、という方法も詳しく知ることが出来た。

腕が確かで信頼できるドクターだといいなぁ。もうこうなったら、“まな板の上の鯉”になって流れて行ってみよう。