rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

手術前検査

「手術前の検査をするので、朝9時までに病院に来るように。」と言われていたので、自家用車と地下鉄を乗り継いで大急ぎで向かった。何とかセーフ。

私が通っている病院は乳腺外科がダントツ有名で、その担当医の曜日はメチャメチャ混むのだ。今日は他の外科の先生だったためか、比較的空いていた。

さっそく、血液検査、検尿、胸部レントゲン、腹部エコー、心電図、肺活量検査、と慌しく回らされた。特別、異常はないだろう(多分)。

超音波検査では、内臓をすみずみまでチェックされたようで、「お腹を前に突き出すような感じで、息を大きく吸って〜、はい止めて〜。」というのを何度も何度もやらされた。肝臓、腎臓、胆嚢?、子宮、卵巣・・・横向きにさせられたり仰向けにさせられたり。

肺活量検査はけっこう苦しかった。「はい、大きく息を吸って〜、はい、思い切り吐いて、吐いて!がんばって、がんばって、もっと、もっと!」・・・かなり頑張らせられた。

全身麻酔をするので、全身をくまなくチェックするらしい。血液検査では7本も採られた。

体験記でよく出てきていた、「骨シンチグラフィ」はしなかった。

担当医をちらりと見かけたが、今日は診察もなく、検査のみで終了。後は入院・手術なのだ!!その前に1度、職場に提出するための診断書を取りに行かなければいけない。1週間ほど日数が掛かるのだそうだ。大きな病院は大変だ。

仕事の方は、「特別有給休暇」というのがあるのだそうで、診断書を提出すれば多少は給与ももらえるらしい。パートなのに、これはちょっとありがたかった。

今日は、会計が混んでいたものの、11時半頃にはすべて終了した。ほっ。

☆  ☆  ☆

故・逸見政孝氏夫人の、晴恵さんが亡くなられた、というニュースを見た。
明るくていつも笑顔を絶やさず、逸見さんが残した借金を返すために、精力的に活動を続けてこられたという晴恵さん。素敵なお母さんだったに違いない、ということは、子供さんの姿からも十分感じられる。

命って、長さよりも“質”なんだろうなぁ。
『毎日がオリンピック』なんて、言えちゃうところがすばらしい!

ヨボヨボのおばあちゃんになるまで生きられなかったとしても、今、やりたいことを精一杯やり尽くして生きていけたら・・・。

ガンになると、人生観も価値観も変わってくるものなのだと思う。命の期限、というのを考えてしまうから。

大切に生きていこう。