rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

乳がん・告知後①

告知されてから4日目。

幾分、気持ちが落ち着いたのか、ようやく昨夜はぐっすり眠れた。

わからないことが多すぎて、ネットで調べまくっていたのだが、体験記を読むたびに、どんどん気持ちが重くなって行った。

寝る前にもいろいろ考えてしまい、眠っても途中で目が覚めたりして、ぐっすり眠ることが出来なかったのだ。

そんな中、昨日は、「てぽてぽ進も♪」のてぽてぽさんとお会いした。

てぽてぽさんも仕事をされているので、2人の予定がばっちり会うこの日に以前から決めていたのだ。

私の周りには、乳がんの経験者はいない。(20年近く前に亡くなった伯母が1人いるが、手術をしたのは多分40年以上前だと思う。)

ところが、てぽてぽさん曰く、
「私の知人でいますよ。38歳かな。でも、手術して3日くらいで退院したみたいです。もう、元気に仕事に復帰してますよ。」
とのこと。

そんな人もいるんだー!かなり、超早期で見つかったのかと思うが、ネットでは拾えない情報だった。

もっとも、乳がんというのは、かなり個人差があるものらしく、治療法も人それぞれ。詳しい検査を待たないとどうにもならないのだ。

てぽてぽさんのお陰で、明るい兆しが見えてきて、いろいろな思いを吐き出すことも出来、なんだかほっとした。

てぽてぽさん、ありがとう♪♪(あとの話は個人的なこと満載なので、割愛させていただきます。)

手術の時、「腋窩リンパ節郭清(えきかりんぱせつかくせい、脇の下のリンパを切除すること)」というのをやると、重いものを持ったりすることを避けなければいけなくなる、とか、車の運転も大変になる、とかで、「そうしたら、仕事には復帰出来なくなるのかな?」と、不安になったり。

今は、「乳房温存手術」を希望する人も増えてる、とのことだが、その場合は手術後も、放射線治療抗がん剤治療に通わなければいけなくなるらしい。ますます、仕事復帰が難しくなるわけだ。

乳がんの治療は、手術すれば終わり、というものではないので、医療費も高額になるらしく、調べれば調べるほど、ため息ばかりが多くなる。

今は元気でピンピンしている私でも、あっという間に病人になってしまうのだろうか。

いろいろな人の体験記を読むと、「医師からのガン告知」の状況がほとんど同じような感じだった。

「青天の霹靂!」「まさか私が、どうして!」

そして、それは、人生の中でも、忙しく充実しているような時期に突然やってくる。

ひとりになった時に、いろいろな思いがこみ上げてきて、わーっと泣きたくなるのも同じだな、と思った。