rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

車中泊はハードモード

9日、10日と珍しく連休だったので、夫と2人車中泊の旅に行って来た。

 

エブリイワゴンで初めての車中泊!と、ノリノリの夫。なのに私は前日から頭痛がして、イマイチの体調。

 

お腹は弱いが頭痛で苦しんだ経験はほとんどないので、なんで?って感じだ。急激に冬か?と思うくらい寒くなったり、低気圧に弱いからそのためかな?と思った。しかし、ノリノリの夫を見ると、そんなことは言ってられない。ここは我慢だ。

 

当日朝、準備でパタパタして、トイレに入るタイミングを逃した。毎日快便の私なのに出ないものは仕方ない。ここも我慢。orz

 

自宅から車で約2時間ほどの海辺の街に出掛けた。

三連休の中日でなかなかの賑わい。途中の港では、イワシ釣りを楽しむ親子連れがたくさん居た。

「俺も釣ってみようかな。」と、夫も釣りを始めた。私も付き合っていたが、海風が予想以上に冷たくて、体中が冷えて具合が悪くなってしまった。体調が悪いのに無理をしたからなのか。ちゃんと着込んだのにダメだった。

 

車に戻って暖を取り、食事をしてようやく回復。観光や買い物を楽しんで、お刺身を食べてお酒を飲んで、と、車中泊を楽しんだ。

 

エブリイワゴンは車の中は暖かくて快適。夜も寒くなかった。寝袋(シュラフ)も最近のものは薄手でも暖かくて高性能。運転席や助手席を倒して、後ろの席とつなげれば、真っ直ぐではないけれど、まあまあ寝られるくらいにはなった。

 

夫は、荷物をうまく片付けながら、刺身を切ったり、メスティンでご飯を炊いたりしてくれた。しかし、背が高いので、作業中腰が伸ばせなくて辛そう。「腰が痛くて伸ばせない。」と、痛がっていた。

 

コンビニでおつまみを買って来て飲んだりして、夜は穏やかに過ぎて行った。雨が強くなって来たのは夜8時半を過ぎた頃。なので、10時過ぎくらいには寝ていた。早いなぁ。

 

翌朝。結構な雨の朝である。

 

朝の身支度のために、すぐ近くの、設備の良い多目的トイレもある所に行ってみたら閉まっていた。なんと、開くのは9時過ぎらしい。

 

仕方ないので、コンビニのトイレへと歩いていたら、雨に濡れてびしょびしょになってしまった。体が冷えてまた不調に。この日もまた、快便女の私がトイレに入れないという不運。トイレに行くのに不便、となるとコーヒーくらいしか飲めなかった。

 

雨の中を夫と交代しながら運転して自宅へ戻った。

荷解きをして少しホッとしたら、お通じもあった。しかし、スッキリしない。

結局、夜お風呂に入って体が温まったら、お腹が急激に動いて痛くなり、そこからはトイレ通い。とほほ。何なの、この苦労。

 

体調を整えるのって、本当ーに大変だ。

それも、自分のやりたいことじゃなくて、夫の付き合いとかで「ここは我慢だ」と思いながら整えるのが大変。その我慢も、自分の選択なのだから、仕方ないといえば仕方ないけど。

 

そういう夫も、「車中泊、思ったより大変だな。腰も痛くて辛い。」と言っていた。これはシニアならではの悩みなのかも知れない。今後、いろいろ工夫することで何とかなることと、ならないことがあるのかも知れない。

 

私はまず、体質的にお腹が弱いということと、寒さにかなり弱いということ。これを工夫しないと難しいな、と思った。雨の時どうするか、トイレ問題をどうするか。

シニアなりの楽しみ方を探してみたいと思う。

 

10月から働き方が変わる

庭の金木犀が満開で、外に出た瞬間にふわぁ〜と良い香りが漂う。

3年くらい前にかなり小さく切り戻したのに、あっという間に元の大木に成長した。

金木犀って生命力がかなり強いんだなぁ。

この香りで、ああ秋だなぁ、と感じる。

 

☆   ☆   ☆

「働き方を変えよう」と決意したのは6月の終わりだった。

 

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「rosaさんはダメだよー。」などと言われたので、直接交渉もした。

 

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それがいよいよ実現する時期になった。10月のシフトが発表されて、ホッと一安心。

 

ずい分長いこと、私の出勤日数は社員と同じで固定されていた。(勤務時間は5.5時間)

契約は月21日〜22日。それがこれからは月16〜17日になる。休みが5日増える!

このゆとりは嬉しい。

 

シフトに関することでの揉め事は多い。

 

不平不満で文句タラタラの人たちは、16〜17日勤務とかだった。私より連休も土日祝の休みもずっと多いのに、それでもそんなに不満なのか?と思っていた。

 

何で私ばっかり、こんなにガッチリ働くシフトなんだろう、と彼女たちのことが羨ましかった。

 

息子たちの学費のために働いて来たのだから、息子たちが独立した現在は、そんなにガッチリ働かなくても良いのだ。

 

他のパートたちもほぼ全員、「もっと勤務日数を減らしてほしい」と希望したとかで、全体の労働時間は著しく減少することになった。それでも、仕事の量は変わらないので、こなすための工夫が必要になってくると思う。

 

とはいえ、自分の時間が増えるのは嬉しい。さぁ、これから何をしよう、と考えるのも楽しい。

 

我が家にエブリイワゴンがやって来た!

「定年退職したら車中泊しながら全国を旅したい」という夫の夢を叶えるべく、3月頃から夫婦であちこちの中古車店を回っていた。

 

とある中古車店では、「車中泊なんて大丈夫ですか?一年に何回行くのか、ちゃんと考えてみた方が良いですよ。まずは、今の車で車中泊を試してからでも良いのでは。」と、さりげなくストップを掛けられたりもした。

 

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それが何とか願いが叶って、EVERY WAGONの中古と巡り合い、購入に至った。

 

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契約して支払いと書類の手続き等も終わり、なぜか納車まで4週間ほどかかった。

やったー、EVERY WAGONがやって来たー。さあ、車中泊しようか?

(画像お借りしました。色やグレードなど我が家のものとは違いますが、こんな感じ。)

 

なぜか夫は浮かぬ顔。

You Tubeで見まくって、期待値が大きくなり過ぎたらしい。

「燃費が悪いとは聞いていたけど、こんなに悪いとは。ガゾリン代高いのに。」

「軽の割に車重が結構あるから、ダッシュが効かないとは思ったけど、本当に力がないな。」「運転席の下にエンジンがあるから、なんか車の中が暑いー。」「ハイルーフのにすれば良かった。古いタイプの方だったんだな。もっとじっくり調べれば良かった。」不満タラタラ。

 

燃費の件は購入した中古車店にお願いして、整備で改善してもらうことになった。

 

夫が乗っていたムーヴを私が使う予定にしていたのに、「やっぱり俺がムーヴに乗るわ。エブリイを通勤に使ってくれ。」と言い出す始末。

 

(なんかー、ちょっと通勤に使うには、商用車みたいじゃない?配達のお仕事みたい。)と、私も最初はかなりためらった。しかし、夫があまりにも気に入らないアピールをするので、「よっしゃ。私が乗るわ!(乗ったるわ)」と、謎のやる気が発動した。

 

エブリイちゃん、私が毎日運転して可愛がってあげるね。座席が高くて目線が上がって楽しいのだ。ちょっとトラックっぽいというか。運転が上手とか得意とかではないけど、まだまだ全然慣れないけど、新たな楽しみを発見したようなそんな気分。

車長が長いので、車庫入れの練習しなくっちゃ。

タイヤはちゃんとしたメーカーの新品のを付けてくれたので、冬の雪道も安全。良かった〜。

 

築22年目の家のリフォームについて考えてみた

築22年目。ウチは外壁塗装も屋根塗装もしていない。雨樋も水回りもそのまま、である。

 

亡き父は、「15年くらいで外壁塗装や屋根塗装はした方がいいんだぞ。そうしないと長持ちしない。なかなか大変なら、せめて屋根だけでもやっといた方がいい。雨漏りでもしたら、そこからどんどん傷んでいくから大変になる。」と、よく言っていた。確かに、実家はちょこちょこリフォームしていたので、30年経っても傷みはひどくなかった。

 

とはいえ、夫は単身赴任だったし、私も忙しく働いていたので、足場を組んで養生して1週間くらい職人さんが通ってくる、という状況はなかなか難しかった。

 

夫が定年になった頃、リフォームについて相談してみたが、「息子たちに家を継がせるわけじゃないし。夫婦でこれから死ぬまで暮らせればいいんだから、多少傷んでも住むことは出来るだろう。昔に比べると、建材や材料は格段に良くなってるんだから、今では雨漏りなんてする家もほとんどないんじゃないか?どこかマズイ所が出て来てからでいいよ。リフォーム業者なんて、怪しいのがいっぱいだよ。」と、あしらわれた。

 

理系なのでコスパ最優先で合理的なのだ。ええーっ、と思ったが、ネットでじっくりじっくり調べてみると、確かに同じように合理的な考えの人もいるようだった。(少数派だけど)夫の兄もそんな感じ。

 

数日前、義兄と電話で話していた夫。リフォームの話題らしく、声が聞こえてくる。

「いやー、うちもとうとう外壁を塗り替えることになったよ。さすがにあちこち痛んで来ちゃってさ。こりゃダメだ、ってことになった。築30年だもんなー。」

「この前、ボイラーが壊れちゃって、すんごく困ったんだ。風呂に入れなくってさー。半導体不足で入荷しないとかなんとかだしさー。1週間くらい掛かったよ。あちこち風呂に入りに歩くのも大変だ。ボイラーも30年使ったわ。」

30年!(◎_◎;)上には上がいた。

 

うちのボイラーは20年目に壊れて買い替えたが、その際、「20年も壊れなかったなんてすごいですよ。機械が当たりだったんですねー。よく持ちましたね。」なんて言われたのだ。それなのに。

 

そんな義兄の話を聞いて、夫もとうとう考えを新たにしたようだ。「やっぱり、リフォームってした方がいいのかな。」と、言い始めた。ぼちぼち考える時期に来ているのかな。お金が掛かるなぁ。

 

 

庭木の剪定をしてもらって、コニファーのメンテナンスの相談もしてみた

我が家の家の周りにはネズミモチという木が植えられている。植栽というのか生垣というのか。

 

かなり長ーい間、業者には頼まず、自分たちで手入れして来たが、あまりにも伸び伸びと育ち過ぎて手に負えなくなって来た。

 

家のポストに入っていたチラシを頼りに、地元で事業を始めて8年という庭師の方に電話で問い合わせてみた。

 

電話をしたのは6月頃だったと思うが、1人で請け負ってる仕事なので9月頃になるとのこと。待てど暮らせど連絡がないので、忘れられてるのでは?と思っていたら、ようやく順番が回って来た。

 

朝8時過ぎから始めて2時間ほど。1人で作業をして軽トラに積んで、片付けまで全て入って10,000円。ネズミモチの剪定のみ。相場の半額程度の料金とのお話だった。

さすがにプロの仕事はきれいだ。

もっこりモサモサしていた出っ張りもなくなり、どこから見てもスッキリした。

 

家の玄関横はもともと、バラエティ豊かなコニファーを植え込んだコニファーガーデンだった。

 

そのコニファーという奴がなかなかの曲者なのだ。バイクを置くために切り倒したり、シロウトが適当に剪定したものだから、樹形が乱れてどうにもならない。

 

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最近の玄関前は、かなり残念な風景に仕上がっている。庭師さんにコニファーの手入れについて、いろいろ相談してみた。

 

「ひと頃、ガーデニングブームでコニファーがものすごいブームになって、みんなこぞってコニファーを植えてた時があったんですよ。園芸店でも、苗で売られてるものは可愛くてね。でも、もともとが針葉樹で4mとか5mにもなるものだから、大きくなり過ぎて手に負えなくなるんですね。高さを詰めようとしても、形をうまく作るのは難しいものなんですよ。」

「そういう相談をよく受けるんですが、そんな時は、庭の模様替えの提案なんかもしています。つまり、コニファーを根本から切ってしまって全部やめて、全く違う種類の木を植えたりして、庭を作り替えるんです。家もリフォームするけど、庭も模様替えしても良いのではないかと。そんな提案もしています。」

 

なるほど〜。

コニファーのメンテナンスで悩んでいるのは、多分ウチと同じ頃に家を建てた人たちだろうな。根本から切ってしまうとは、なかなか大胆である。

 

「木を切ってしまうなんて、そんなことはしてはいけない、と思ってる人たちも結構いますね。でも、そんなことはないんですよ。」と言っていた。ふむふむ。

メンテナンスに悩んだ時の奥の手だなぁ、と思った。