rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

放射線治療が始まった

私が11月に乳がんの手術を受けた病院では、放射線治療が受けられない。

連携している外部の病院に通院して治療を受けなさい、とのことで、予約していた一昨日に行って来た。

本格的な治療は今日からがスタート。月曜日から金曜日まで毎日通う。25日間なので2月15日まで。長いなぁ。

 

放射線クリニックは、1回目乳がんの手術後にも治療を受けた所。あの頃は出来たばかりで新築ホヤホヤの病院だった。さすがに13年の年月を感じる。院長も看護師さんたちも、なんとなーく見覚えがある感じで懐かしい。

 

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1回目は術後に抗がん剤。2回目は術前抗がん剤乳がん告知の時期は違っても、なぜか手術は同じ頃の11月。放射線治療の時期もほぼ同じ頃。

 

今回は全摘なので、胸壁と鎖骨のリンパ節(頚部)の2ヵ所へ照射するとのこと。25回。50グレイ。

 

「2ヵ所だから、前回よりは料金は少し高くて約6,000円くらい。初回は20,000円くらい掛かるよ。今日は印を付けたりするから10,000円くらいね。月末くらいには限度額超えるかな。」と、やたらと明朗会計なドクターだった。

 

「胸壁へ照射するから、ちょっとヤケドみたいなのがひどくなるかもね。首のリンパの所へ照射すると、後半になって喉が痛くなったり、飲み込む時に引っ掛かる感じがすることもあるよ。血液検査も週一くらいするから、白血球の減少がひどい時など、薬を使ったりして対処するからね。」

 

2回目ということもあり、徐々に思い出して来た。照射時間はあっという間なんだけど、動いてはいけないのでじっと我慢して寝てないといけない。胸には、なかなか消えない特殊なインクで書かれた線がいっぱい。

「インナーに付くと落ちにくいので、汚れても良いような格好で来てくださいね。」と看護師さんに言われた。

 

今日、待合室で待っていたら、手術入院の時に同じ部屋だったHさんにバッタリお会いした。私を見てびっくりされて、「えっ?雰囲気が全然違うわ〜。うわぁ、女っぽくなったわね〜。」と言われた。(^^;; ウィッグ被った姿は初めてだったかな?

 

Hさんはステージ0期で放射線の後は術後治療もなし。手術の時もドレーンも付けてなくて、回復が早かった。

「それがね。水が溜まって腫れてひどかったの。週一ペースで通院して水を抜いてもらったわ。辛かったのに、お医者さんたちは冷たい態度だったわ。」と言っていた。ドレーン付けなくて済んでも、結局は私と同じようなことになったらしい。

 

たとえ短い時間でも、毎日毎日通うとなると地味に忙しい。予約時間は午前中なので、昼ご飯食べてパートの仕事へ、となると疲れそう。(^^;;

 

☆   ☆   ☆

ブラパッドを手作りしたりして、私の中の何かが目を覚ましたのか。不思議なやる気が湧いてきて、「何かを作りたい!」という気持ちになっている。

忙しい時ほど、なぜかあれこれやってみたくなるのは不思議だ。

何か出来るかな?