rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

人生初のMRIと歯科口腔外科受診→親知らずはそのままで良い

今日も朝早くから病院へ。今週は、休みの日は検査や受診で大忙しなのだ。

 

化学療法に入る前に、まずは歯科口腔外科へ。

「パノラマ式レントゲン」とかいうヤツで、口元の周りをぐるっと撮影された。

 

その後、歯科診察室でドクターから説明を受ける。

前回、主治医から今の私の病状について言われたことを、ここでもう一度確認された。深刻な現実を見つめざるを得ない気分になり、ややゲンナリした。

 

抗がん剤治療に入ると、一番大切になってくるのは歯周病のケアなんですよ。」と、デンタルフロスやかなり細番手の糸ようじ、タフタブラシの使い方などを、とても丁寧にご指導いただいた。舌裏に出来ていた口内炎のケアに、うがい薬も処方してくれた。

 

ショートヘアで若くて美人な、素敵な女性のドクターだった。

「何かご質問はありますか?」と聞かれたので、「1回目の乳がんの時から気になっていたのですが、親知らずは絶対抜かないといけないんですか?親知らずをちゃんと治療しないと抗がん剤はやれない、とか以前は言われてて。近くの歯医者に行く度に、私のような歯茎に埋まったままの親知らずは抜かないといけない、と強く言われてたんですが。放置したまま10年以上経ってしまいました。」と言ってみた。

 

すると、「ああ、下の左側の親知らずが、ちょっと顔を出してますね。虫歯になったりすると、腫れたり痛んだりするので、ちゃんと磨いてケアしてくださいね。放置している間に、腫れて痛んだりすることはなかったんですね?それだったら、無理して抜くことはないですよ。悪さしないなら、埋まってますけどそのままで。ガンガン親知らず抜いちゃおうぜ!!なんてやれるのは、元気な20代くらいまでの話ですよ。」と、いうお答え。(えーーっ、いいんだー!)と、思いっきりホッとした。\(^o^)/

 

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横向きに埋まっているものを、わざわざほじくり出してまで抜かなくて良いらしい。

歯科の常識も少しずつ変わっているのだろうか。今日はこの情報だけでも、大収穫!

 

さて、お次は乳房のMRI検査である。

乳房を入れる穴が二つあって、うつ伏せに寝たまま動かない状態で、待つこと30〜40分。後半の10分は造影剤を流して撮影、ということだった。

 

強力な磁気共鳴装置なので、何しろ音がうるさくてうるさくて。クラッシックのヘッドホンを着けてくれたけど、なんの意味もない。これが噂に聞いた「工事現場のようなひどい騒音」というヤツか。ガーガー、キンキン、ガシャー、ドンドンドンドン...もう、なんて表現したら良いの?

 

閉所恐怖症の人は具合悪くなったりするらしく、私の周囲でもダメな人がいた。私は意外に平気だったが、終わって座った時には、かなりフラフラ〜、となった。なかなか検査というのも疲れるものである。

 

(1週間前の桜)