rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

PET-CT検査、歯科口腔外科、循環器内科、一日がかりでクタクタだ。

PET-CT検査は、病院と提携している画像検診クリニックで行う、ということになり、予約時間よりかなり早めに到着。意外にも患者さんが多くて、予約時間を過ぎてから始まった。カルテには「遅延ナンタラ...」という文字が見えた。高額な検査、受ける人が多いのに驚く。

 

看護師さんの問診、ドクターの問診、検査着への着替え、放射線薬剤FDGの注射、と進み、今回のクリニックでは、「75分間安静にしていただきます。この間は、携帯電話やテレビの視聴、読書なども禁止です。こちらのリクライニングチェアで休んでいただき、時々水分をとっていただきます。」とやや暗めの個室に案内された。

何もすることなく、ボーッと座ってるだけ。無の境地。

 

呼ばれてPET検査室へ。

メチャ細めの台の上に寝かされて、腕は体側にピタッと付けて、おでこと体を台にベルトで固定されて、「20〜30分くらいです。動かないように。」と言われた。(30〜40分くらい、と看護師さんは言ってた??)こういう検査って、本当に修行のようだわ。

 

検査が終わって着替えて外に出たら、もう午後1時を過ぎていた。滞在時間3時間、は本当だった。長っ。

 

さぁ、ここから病院へ行かねば。しかし、朝から何も食べてない私はもう限界。地下鉄で移動して、途中のコンビニでおにぎりを急いで食べて、急ぎ歩いた。歯科口腔外科の診察予約もあるから、歯磨きもしなければ!

 

歯科口腔外科の診察は午後2時半。歯周病ケアのための歯磨き指導などなど。

その後は循環器内科へ午後3時半。抗がん剤治療開始前の心臓の診察。心エコーと心電図検査。

 

循環器科医師の診察があり、「特に問題はありませんね。抗がん剤治療がもうすぐ始まるとのことですが、頑張ってください。」とのことだった。

 

この時、循環器科医師は電子カルテを見ながら話をしてくれたのだが、先日の造影剤CT検査で撮った画像らしきもの?が映し出されていた。両方の乳房の画像だ。

今回の右乳房のガンの広がりが、びっくりするくらい広範囲で、(なにコレ??)とショックを受けた。

 

シコリの大きさは2cmくらいと聞いていたが、イマイチ自分ではピンと来てなかった。そもそも、その程度なのにリンパ節に転移するのかな?とも思っていた。予想よりも状態は良くないのでは、という思いと、検査でクタクタなのもあって、気持ちが沈みそうになった。

 

(夜になってネットで調べてみたが、自分が見たような画像がそもそもない。MRIでもCTでもないのか??よく分からなくなった。心配しすぎなのだろうか。)

 

抗がん剤の所には、「EC、タキソテール」と書かれてあった。ああ、もう今にも抗がん剤治療が始まりそうな勢いである。問答無用だ。さて、パートの仕事をどうしよう。