rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

「あまり働きたくない」「自分の休みはしっかり確保したい」という人たちの中で働くということ

もうこれ以上従業員が減ったら、店を開けることも困難、というほどの状況にあるパート先の職場。社員さんが悩みに悩んで作成した2月のシフトが出来上がっていた。

 

サービス業なので土日祝日は人手が必要。2月は祝日が2日ある、という状況の中、今回はみんなに均等に土日祝日休みは2回くらい割り振りされていた。後は、個人個人の状況に応じての平日休み。

 

子供が幼稚園児で超短時間パートの人たちは、土日祝日は休み。(子供を預けることが出来ないので)

 

最初は、(ゲゲっ。月末の土日に東京に行くから休みたい、という希望は叶えられたけど、後の土日祝日は全部出勤かー。マジきついわ。連休もそれ一回かー。)と思った私。しかし、よくよく他の人たちのシフトも見てみると、みんな土日祝日休みは2回前後。

(社員さん、よく頑張ったな。みんな平等になるようにシフトを組んだのね。)と、納得した。

 

そこで怒りを爆発させたのは、なぜか毎週日曜日休みで固定されているXさん。以前、「最強の新人さん」としてこのブログに登場した人だ。

 

rosa8719.hatenablog.com

仕事が終わって自宅に帰ったXさんから、「何なんですか、このシフトは!」と社員さん宛に電話が掛かって来た。感情的にガーッと言われて、社員さんもさすがにしょげていた。

 

「毎週日曜日は休み、ということで契約しているのに。こんなシフトでは、私は出られません。」「毎週日曜日、何か用事でもあるんですか?」「用事がなかったら休んじゃいけないんですか⁉︎」「いや、でもこの少ないスタッフでやっていくには仕方ないんですよ。」というような、やりとりがあったらしい。

 

Xさんの所は中学生と高校生の子供二人。小さい子供ではないから、毎週日曜日休みたい、というのはあくまでもXさんの希望。誰だって土日祝日休みは欲しい。

 

以前の店長が、なかなか新人スタッフを雇えなかった時に、「毎週日曜日は休みで良いですよ。」と口約束してしまったらしい。

 

結局、Xさんには日曜日休みが2回追加されることになった。声の大きな人間は勝つのだ。(→その後また変更されて、毎週日曜日4回休みとなった。)

 

公休日9日なのに、社員さんは7日しか休めないらしい。Xさんが日曜日休むために、私か誰かが1時間くらい延長で働かないといけないらしい。そうしないと、昼の休憩も回せない。(→それでは社員さんがあまりにも大変だ、とのことで、他の人たちでカバー。社員さんは9回休めることになった。)

 

Xさんは「子供が幼稚園児だからって、土日祝日休みって、おかしくないですか?なんでその尻拭いを私たちがやらなきゃいけないの?」と主張している。

「rosaさんも他の人もおとなし過ぎますよ!もっと主張しなきゃ。」と、私もハッパかけられてる。

 

従順だから、協力的だから、それで良いってことでもないんだなぁ。

もうどうしたら良いのか。昨日も2時間早く出勤して閉店まで働いて、もうクタクタな58才の私である。みんな私よりずっと若いのに。とほほ。

 

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ガッツリ働きたい人、来てくれー。