rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

手術の日の夜

夫と次男が帰り、長い長い夜が始まった。

夜がこんなに長くてつらいものだとは思わなかった!!と、いうくらい、長くて長くてつらい苦しい夜だった。

足には血栓予防の伸縮性たっぷりの白いハイソックスをはかされ、ふくらはぎの辺りをマッサージする機械につながれている。

腕には点滴。

切った所からの浸出液をためるためのドレーンバッグ。

尿をとるために導尿の管も入っている。

傷が痛くて、自分で寝返りも打てない。(看護師さんが手伝ってくれる)

ベッド上で安静にしてるのが、こんなにも大変なことだとは!!!

腰が痛くて痛くて痛くて・・・。耐えても耐えても、まだまだ耐えなければならず。時々、看護師さんが来て、シップを貼ってくれたり、マッサージをしてくれたり。それでも、また痛くなる。

看護師さんたちは、全員、天使のように思えた。
「もうちょっと頑張ってくださいね。今、3時ですよー。」と、言われて喜んだが、そこからがまだまだ長かった。

朝、6時を過ぎた。
足のマッサージの機械ははずされた。
ようやく、ベッドを少しずつ起こして、座っていられるところまで確認し、立ち上がって歩いて、トイレに行って導尿の管を抜き、と、少しずつラクになって行った。

うがいは何度かしてもらっていたが、ようやく歯も磨き、水も飲み始め、昼からは食事も食べられるようになった。(おかゆなのに、なぜかおかずは普通だった。)点滴も午後までで終了。