rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

リンパの流れを良くする

昨日の看護師さんとの問診の中で、「ハーセプチン投与後に、手術した側が重苦しくなったり、だるくなったりはしませんか?」と聞かれた。その時は「特にないです。」なんて答えたのだが、そういえばあるかも・・・。抗がん剤投与後もそんな感じになったことがあったな。

「今はあまり感じないかも知れませんけど、だるくなったとか、回を重ねるごとに倦怠感がひどくなった、という患者さんも結構いますよ。あと、術側の浮腫み、ね。浮腫んでくる兆候として、腕の血管が見えなくなってくるんですよ。そして腕が反対側に比べて太くなるの。」

看護師さんによると、リンパ浮腫予防のためには、
腹式呼吸を5回(お腹のところにもリンパがあるので、動かしてリンパ液の流れを良くする)
・それから肩回しを5回
・そして肩の方から肘の方にさする感じでマッサージする(上から下へ)
と良いのだそうだ。

リンパ節2個取ったくらいでそんなに影響ないかな、と思っていたのだが、「rosaさん仕事で重いもの持ったり運んだりするでしょう?そんな時はマッサージしてリンパ液の循環を良くしてくださいね。リンパドレナージュと言って、手術後に教えたのとは、またちょっと対処法が違うんですよ。」とのことだった。

私の仕事は、家庭で不要になったものを買って売るお店の販売パート。仕事自体は面白くて好きなのだが、重いものを持ったり運んだりは日常茶飯事。最近の若い男性は、「仕事なんだから店員が重いものを運ぶのは当然だろ。」という意識の人が多いように感じる。お給料をもらっているのだから当然だが、年配の男性の方がささっと手伝ってくれたりして、男気がある人が多い。

先日、30才くらいの男性の、買取出来なくて持ち帰ることになった商品を駐車場まで運んだ。けっこう遠くに停めていた車のトランクを開けたら、1ドアの小さな冷蔵庫が入っていた。

「これは買い取れる?いくらになる?この場ですぐにわかんないの?」と言われたが、商品番号を調べて価格を出して、故障などがないかチェックするためには、また店内まで運ばないといけない。

お客様があーだこーだ言っていたので、「わかりました。私がお持ちしますから。」と、その冷蔵庫を一人で持って運んだ。うっ・・・駐車場、遠ーい。でも、スタッフみんなバタバタしてるし、しょうがない。

ヨロヨロフーフーしながら一人で運んでいると、「rosaさん、何やってるんだよ。」と、24才肉食男子のN君が走ってきて途中で代わってくれた。最近は草食男子が多いので、N君のような人は貴重だ〜。でも、N君は今月で辞めちゃうのだ。

「まったくさぁ〜、あのお客さん、自分で持ってくれてもいいのにねえ。男なのに。ブツブツ。」いやいや、仕事なのだから仕方ないんだけど。私の仕事は肉体労働なのだ。でも、働くのは楽しい。

もうちょっと体をいたわりながら、というのも大切なんだなぁ。