rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

ハーセプチン4回目

ハーセプチン4回目投与に行って来た。

はじめに看護師さんの問診を受ける。今日は緩和ケア担当のナースさん。じっくりと丁寧に聞いてくれるので、私もついついあれこれ聞いてしまう。

ハーセプチンやってみて、どうですか?副作用の方とかで気になることはありますか?」と聞かれたので、とりあえずラクになってきた関節痛はよしとして、今一番気になる“鼻の粘膜の乾燥”について聞いてみた。

「うーん、そういう副作用はあまり聞いたことがないですねー。乾燥・・・皮膚の乾燥とか発疹とかはたまにありますけど。ちょっと調べてみますね。」ナースさん、薬剤の副作用情報が載ってる、ものすごく分厚い本を持ってきて、ヨッコラショハーセプチンの項を開いた。

ハーセプチンって、再発の治療に使われる時と予防として使われる時で、副作用の出方が違うんですよ。それと、患者さんのHer2過剰発現の度合いによっても、若干違いがあります。」
とのこと。うわっ、それって初耳だ!でも書かれてる内容まではこちらに見えなかった、残念。

「でも、皮膚の乾燥にしても1%程度ですねー。ごくごく稀ですよ。鼻の粘膜・・・ないですね。口の渇きとか上気道のアレルギー症状。あったとしても2%くらいかしら。」とのこと。そんな程度なのか・・・。

「この季節特有のアレルギーかも知れませんからね。もう少し様子を見て見ましょうか。」ということに落ち着いた。

さてさて、私の通う病院では、ハーセプチンを術後の再発予防として投与する場合、日帰りで投与して帰るだけ、なのだ。看護師さんが問診をしてあれこれ経過を見てくれるが、点滴前の担当ドクターの針刺しと血液検査くらいのもので、診察はなし。

「この治療になった患者さんは、主治医としばらく会うこともなくなるのよね。もし何か気になることがあったら、いつでも言ってくださいね。診察してもらえるように、何とかしますから。」
と言われた。

私の場合はホルモン療法も続けながらのハーセプチン治療。今日は6週間に一度(ハーセプチンのタイミングに合わせるため)のゾラデックス注射もあった。ノルバデックス(タモキシフェン)の服薬も抗がん剤終了後からまた復活している。一番お金が掛かるコースなのだ。そのためか、検査も診察も今のところ一切なし。(珍しいよね。)

点滴も一時間半程度なので、他の患者さんと接する機会もほとんどなし。今日も入院してきたばっかりの方と二人部屋。会話も一言二言だけ。診察を受けるために何時間も待合室にいるようなこともないので、すごくラクだけどちょっとつまらない。

抗がん剤が抜けてきて大分元気になり、病院に来てもササッと点滴してササッと帰るだけ、なので何だか病人っぽくない感じ。あれえ〜、なんか普通の人みたい。病人じゃなくなったみたい。ハーセプチンだからこんな呑気な気分でいられるのかも。

☆ちょっと耳寄り情報☆
職場のおエラさんが昼食時、30才のメタボ男性社員に、「セロリを食べろ。セロリで野菜スープを作って毎日食べると痩せるよ。オレは1ヵ月で4キロ減ったぞ。」と教えていた。
そのおエラさん、心筋梗塞だったかで倒れて、「このままではアナタ死にますよ。」と医師におどされ、最終的に15キロ減量したのだそうだ。(76kgから61kg)
その時に病院で教えられたのがセロリのスープ。医学的にも証明されているらしい。飽きないように味付けに工夫して、カレー味にしたりとかいろいろやってみたとか。
セロリかぁ、どういう根拠なんだろう?と、私も気になった。