rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

4ヵ月ぶりのKさんと星乃珈琲店でランチ

こちらのKさんは先日のKさんとは別の人。4ヵ月ぶりにランチの約束をした。

Kさんおすすめの星乃珈琲店、私は初めて行ってみた。

 

天井が高くて落ち着ける空間。シャンデリアが素敵。年配のお客様も多く、ゆったりした雰囲気だった。

窯焼きスフレドリアのランチセット。ふわふわのメレンゲの下はエビとアスパラのドリアで美味しかった。スフレパンケーキは小さいけど安定の味。コーヒー付き。

 

Kさんちのペットのワンチャンは19才(人間でいうと100才くらいのおじいちゃん)。

最近は体も弱り認知機能も衰え、毎日病院で点滴をしてもらっているのだそう。寂しがって泣くので放っておけず、今日も近居の妹さんに預けて来たとのこと。

 

Kさんの実家のお母さんは88才。

「母は独身の弟と同居してるんだけど、弟が出張でいない時はヘルパーさんに来てもらってるの。歯肉炎が悪化して食事がうまくとれなくなったら、元気がなくなって認知機能も衰えて、急激に悪くなったの。それまではヘルパーさんとか嫌がってたのに、自分からお願いしたい、と言ってきて。弟と妹と私で協力して、なんとか母の面倒を見てる状況なの。」とKさん。

 

ワンチャンの介護とお母さんの介護が重なり、「どちらも残された時間に限りがあるんだな、と思ってみてるけど。」心配は尽きない様子だった。

 

「遅くなっちゃったけど、60才おめでとう。還暦だから、ちょっと赤い物を。」とプレゼントまでいただいた。

寒がりの私にピッタリ。3月に入ってから寒い日が続いているけど、心はぽかぽか。

元気になってランチを楽しめるって幸せ。

手術から3ヵ月半の通院日

乳がんの全摘手術(腋窩リンパ節郭清あり)から3ヵ月半経過して、今日は久しぶりの通院日。手術後の傷の治りが悪く放射線治療開始が予定より遅れ、それでもなんとか終わって、ここまで辿り着いた。

 

朝8時半の予約は、日頃遅番パートで働いてる私には辛く、夜中寒くてなかなか眠れず、かなり寝不足な感じで朝を迎えた。バスに揺られて病院へと急いだ。

 

乳腺外科で受付をして、レントゲン撮影。放射線治療の影響で肺炎になってないかの確認らしい。こちらは大丈夫だった。その後、主治医の診察。(超音波検査と問診)

 

「おっ、皮がむけてるね。乾燥してカサカサでひどい状態だ。放射線治療の時にもらった保湿剤とかあるでしょ。ちゃんとマメに塗って保湿しないとダメだよ。これは一生モノだと思って、ちゃんと保湿、保湿。もうアブラは出ないんだから。肌の色も変わってくるから、ちゃんと手入れしてくださいね。」

私のズボラぶりに呆れて、肌の保湿をちゃんとマメにやるようにキツめに言われた。

 

その後、「もう一度確認だけど、これからはホルモン療法一本で行くのね?再発のリスクを下げる治療はせずに。何度も言うようで悪いけど。」と、またまたベージニオの話を確認された。

「はい。すみません。。。」と私が答えると、「いや、いいんですよ。」と主治医。

(えっ、いいの?)と、戸惑っていたら、「全部自分に返って行くだけなんで。」とキッパリ。最後のひと言が重く響いた。

 

「全部自分に返って行くだけなんで」つまりは、患者の自己責任ということか。

主治医の認識では、(この人は再発高リスクなのにホルモン療法しかしない患者)なんだなぁ、と感じて、ちょっと辛かった。自分で選んだ道なのに。今日の私は弱気だった。

 

血液検査をしてから帰るように、とのことで血液検査室に行ったらかなり混んでいた。30分ほど待って終わって、会計を済ませ薬をもらって帰途に着いた。

 

(昨年、出先で見つけたミモザのリース)

再発高リスクなのにベージニオの服薬を断った私は悪い患者なのかな。

今日はちょっと元気になれない。

 

7ヵ月ぶりのKさんとカフェランチ

乳がん治療が落ち着いたらランチに行こうね。」と約束していたKさんと、7ヵ月ぶりにカフェランチに行って来た。

前回は、抗がん剤EC療法が終わってひとまず副作用が落ち着いたタイミングでのランチだった。あれから7ヵ月も経ったのか。

 

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LINEでちょこちょこ連絡は取り合っていたものの、手術後の不調などが長引いてなかなか実現出来なかった。

ドライフラワーのリースなどがあちこちに飾られていて、私の好みにピッタリ。

ランチプレート、全部美味しかった!キッシュ、フォカッチャ、鶏胸肉のロースト。サラダのドレッシングがメチャ美味しい。これにコーンポタージュとコーヒー付き。豆を焙煎して挽いて淹れて、と本格的なコーヒーである。

本日のスコーンは粒あんバター。アールグレイティーと。大きな口を開けてパクリ。美味しかった。

 

こういうカフェを探して、車で送迎までしてくれるKさん。至れり尽くせりでありがたいのに、「還暦おめでとう。」とプレゼントまで渡してくれた。

ありがとう♪

 

☆   ☆   ☆

Kさんも職場では超ベテランで最年長。

私のパート先と同じで、働き盛りの年代で辞めて行く人が多く、万年人手不足。最初はいた社員も今はいなくなり、パートのみで運営している。店長もパート。繁忙期は他店から応援のスタッフが来るというシステム。

 

「ブラック職場だよー。1人で全部やらないといけない時間帯もあって、トイレにも行けない。そんな時に忙しかったりすると最悪よ。」

 

ご主人は59才。あと一年で定年になり嘱託社員になるので、収入は激減する。

「そろそろパートも辞めどきかなぁ、と思っていたんだけど。夫からは、収入が減るからもうしばらく頑張って働いて、と言われて。」

なので、まだまだ辞められないようだ。

 

ショッピングセンターの中の小さな店なのだが、年に数回、覆面チェッカーが店の対応などを調べに来るらしい。

「スタッフの中に接客大好きな人がいて、その人が当たった時は何箇所も100点だったの!パニクって接客苦手な人の時は30点とか。でも良い刺激になるのよねー。今は大分落ち着いて出来るようになったよ。」

なんて話も聞いた。他業種の話は面白い。

 

ご主人の実家へも嫁として手伝いに行ってる。

「義母がデイサービスに通い始めたら、大分元気になったのよ。うちの娘も月に2回くらい、買い物の付き添いに行ってくれるようになったし。」と、家族で支えてる様子。

障害のある義兄もいるが、Kさんはご主人とのコミュニケーションもよく取れてて、夫婦仲も良さそう。

夫婦でウォーキングも楽しんでる(うちと同じで笑った)。

「1月に沖縄旅行に行って来たの。うちは結婚が早くて子供もすぐに出来て、子育てで忙しかったから。子供の手が離れた今を楽しまないと。」と、アクティブに活動してる。

私も見習おう。

「60才でパート定年」の方が良かったかな、と思う今日この頃

今のパート先で働いて15年9ヵ月。早いものである。

私が働き始めた頃、「この職場はパートは60才で定年なのよ。私は来月で退職するの。」と、華麗に(加齢?)辞めていったオバ様がいた。自分がその60才...なんとも感慨深い。

 

世間の風潮は変わり、「60才過ぎてもドンドン働いて」となって、私も当たり前のように雇用延長の手続きをした。職場は今、20才前後の大学生・専門学校生がたくさん働いていて、私が最長老。新人パートも2人入った。

 

あっ、そういえば、最近60代後半の男性パートが入って来たのだった。お客様として女性社員と話していて、「俺、こういう仕事に興味あるんだよね。働いてみたいな。」「じゃあ、面接受けてみたらどうですか?」と、とんとん拍子に話は進み、「年齢よりずっと若く見えるし、性格も明るい良い人だ。」とあっという間に採用決定。職場の雰囲気が大分変わった。

(こういう職場ではありません。参考イラスト)

古株パートは私と56才のAさんの2人のみ。ベテラン2人はシフトもなかなか重ならず、先日ようやく久しぶりに職場で顔を合わせた。

 

「4月から社員1人体制になるらしいよ。女性準社員1人になっても、店長1人になっても、どちらも大変だよ。私は先日店長に仕事のことで言われて腹が立ってて。もう辞めようかな、と思ってるの。」とAさん。辞めるのか...。長老は私1人になってしまう。(お局というタイプではないので)

 

学生さんたちは皆、時期が来たら辞めていく「期間限定」のパートなので、入れ替わりがある。私のパート先は30代から50代の人が入っては辞め、入っては辞め、というパターンが続いていて根付かない。ブラック職場あるあるなのだ。

 

長く居続けてしまうと、辞めるのも大変。辞めてシニア向けのこれから先も続けられそうな職場を探した方が良いのかな?と思うこともある。

 

数年前、全然辞めそうにない女性準社員が辞めると聞いた時は、心底驚いた。周りからの引き留め圧力もかなり強かっただろうに、彼女は負けることなく意志を貫いた。

 

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悪口も多い職場だし、ターゲットを決めて陰であれこれ言ってるし。社員もみんな口が軽いなあ、などと思うことも多かった。

社員3人体制の時もあったのに、「真面目で頑張り屋」のベテラン準社員が辞め、その後新人社員も辞めて、結局社員1人になった。あの頃が一番大変だった。またそれの二の舞にならないとも限らない。

 

次々人が辞めていく職場は、やはりそれなりの問題を抱えている。

 

苦手な家事

家事の中でも苦手な分野はついつい後回しになる。見て見ぬ振りをして早数年。

 

私の場合は、寝具などの管理が特にダメでズボラ度が加速(?)する。遅番パートになってからは、布団干しなどもタイミングが合わないとなかなか出来ず。

ベッド下の掃除(引き出しがついて収納出来るタイプ)などは、ベッドを動かしたりしてマメにやるのに、なぜか寝具類の洗濯などは後回しにしてしまう。

 

以前一緒に働いていたパート仲間で、私とは真逆で「寝具類の洗濯が大好き」という人がいた。彼女の話には、寝具類の洗濯や布団干しが驚くほど頻繁に出てくる。ついつい、(そんなに洗濯していたら水道代がすごいことになるのでは?)と心配してしまう。

 

「肌着なんかもよく洗濯するけど、これは今までどのくらいの汗を吸い取ったんだろう?と思うと、全然傷んでなくても買い替えちゃう。」と言っていた。ヨレヨレになるまで着ていた私はびっくり。感覚って違うものである。

 

そんな私でも、数年に一度は(これではいけない!)と一念発起するタイミングがあるようで。3年半前、片付けて処分したことがあった。

 

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この時、布団を切って中の綿も細かく切って捨てたのだが、シミや汚れで汚くなったのは外側だけで、内側の綿は割とキレイな状態だった。今だったら、布団の丸洗いが出来るコインランドリーなどで洗ってみるのも良いかも知れない。

 

今回、来客用布団を出してみて、そのシミや汚れに仰天したのは、実は12月に私の快気祝いと還暦祝いをすることになり、長男と次男が10数年ぶりに我が家に泊まる予定になったからだった。

 

次男のベッドはそのまま残っているので1人分は問題ないが、後1人分の来客用布団を用意しようとして、あらら〜となったのだ。結局、私の発熱でお祝いはキャンセルになってしまった。

 

枕も皮脂汚れで黄色く変色していたし、布団もあちこちシミや変色あり。今年は夫の兄が泊まり掛けで(長期間?)遊びに来る予定なので、来客用布団をちゃんと用意しなければ。苦手な分野に突っ込んでみることにした。

 

素朴な疑問としては、「ベッドパッドって必要?」「ベッドパッドって、下に敷くもの?上に敷くもの?」というのがある。もしかして無くても良いもの?夏の時期は汗かくから、シーツの上に敷いて頻繁に洗うもの?

 

うちはベッド用のツルツルのシーツがダメで、タオル地のフラットシーツやタオルケットを敷いて寝ている。こんな人いるかしら?

 

コインランドリーで大物洗濯して、気持ち良く眠れる日々を目指そう。