rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

人はどうして比べてしまうのか

パート先の職場でRさんとAさんが楽しそうにお喋りしていた。

「長男と次男では、私は長男の方が可愛い。なんでかって言うと...(以下略)。」「へえー、そんなものなの?私は娘1人だから、わからないけど。」「Oさんは次男の方が可愛いって言ってたわね。長男は夢ばかり追いかけていて、全然ダメだけど、次男は就職して結婚して子供も産まれて、今度家も建てるんですって。次男の方がすべてにおいて、しっかりしているみたいよ。」「そうなんだー。」

 

そんな話が聞こえてきて、(ああ、また言ってるよー。)と、私は心の中でため息をついた。可愛い方に選ばれなかった子は、どんな気持ちでいるのだろう。そういうのって、何となく伝わってしまうものなのではないのか。

 

自分がその立場だったら、きっと心が傷つくだろうなぁ。

 

私は自分が親という立場になって、こういう話を割と大っぴらに話す人が多いのに驚いたのだ。

 

人間だから、ある程度、相性の良し悪しはあるにせよ、子供にはなるべく公平に愛情を注いで育てたい、と思うものではないのかな。

 

私は長男も次男も大好きで、どちらか一方なんて選べない。完全に公平には難しいけど、なるべく両方ともに満足出来るようにはしてあげたい、と思っている。

 

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うちの長男と次男は仲が良くて、マメに連絡を取り合って、ランチに行ったり飲みに行ったりしているらしい。困った時には相談したり、助け合ったりもしているようだ。

 

親孝行なんてことよりも兄弟仲良くしてくれてる方が、私としては嬉しいし安心する。

親なんて先に亡くなってしまうのだから。

 

夫も兄妹と仲が良いので、嫁として楽をさせてもらってる。これは義母の功績だなぁ、と思う。

 

腸内環境を整えるのに酪酸菌が良いらしい

YouTubeを見ていたら、高須クリニックの高須幹弥さんが腸活について語っていて、「ビオスリーHiとエビオス錠」をおススメしていた。

【腸活】一番いい整腸剤はどれか?新ビオフェルミンS、ビオスリー、エビオス、強力わかもと、ザ・ガード - YouTube

ビオスリーに含まれている酪酸菌(宮入菌)と言うのが良いらしい。知らなかった!

さっそくツルハドラッグに出向いて探していたら、店員さんに声を掛けられた。

「胆石をやった後、脂ものがうまく消化出来なくて、消化不良から下痢になることが多いんですよ。」と話すと、「それでしたら、ビオスリーよりこちらの整腸剤の方がおススメですよ!酪酸菌は生きたままで腸まで届くんです。その酪酸菌の量も多いし、消化促進成分のウルソも入ってるから、ピッタリですよ。」と、こちらをススメて来た。

ミヤフローラEX 整腸 消化促進 

ミヤリサン製薬で作ってツルハで企画販売している物らしい。1日3回 一回2錠。

やってみようか、と思いつつ、本屋さんに行ったら、こんな本を発見。

乳酸菌と食物繊維が腸を壊す

宇野良治 宝島社新書 定価990円 2022年10月21日発売

発売されたばかりの本。ネットで見かけて気になっていた。以前、この先生のFODMAPの本を読んだことがあった。

 

むむむ。酪酸菌の整腸剤を買ったことは失敗だったのか?

酪酸菌というのは、フルクトオリゴ糖のことらしいので逆効果という説もある。どうしたら良いのだろう。

 

考えていても仕方ないので、まずは自分の体で試してみることにした。

 

脂もの大好きな夫に合わせて食事をしていると、量を加減したりして工夫しても、どうしてもお腹が不調になることが多かった。

 

先日、夕食後にお腹がゴロゴロして少し痛くなって来た。これはヤバそうかな、とミヤフローラEXを飲んでみたら、あら不思議。

何ともなく朝を迎え、ごく自然にスルリと排便(2回)。しかもお腹スッキリ、出たものは健康的な形状だった。

 

気のせいかな?と、翌日も夕食後に飲んで寝たら、翌朝は快便。おやおや、私の体質に合ってるみたい。もともと、酪酸菌(宮入菌)は糠漬けや米麹が好きな日本人の体質にはよく合う菌らしい。

 

私の場合は、夕食後に2錠飲むだけで良く効いた。1日3回だと多過ぎて下痢してしまうかも。

 

ミヤフローラEXのレビューも高評価で面白かった。

「乳酸菌と食物繊維が腸を壊す」の方は、半分くらいまで読んだところ。

理論的なことよりも、自分の体質に合っていれば良いのかな、と思う。

「腸活」続けてみよう。

 

 

老いる体

昨日は近所のお友達Kさんとランチに行って、久しぶりのおしゃべりを楽しんだ。

前回会ったのはたしか春頃?と思って確認してみたら、5月25日だった。

5ヵ月ぶり?!月日の経つのはホントに早い。

 

Kさんはワンちゃんを飼っている。そのワンちゃん、なんともう18才。

「人間で言うと100才超えたお年寄りなんですって。そのつもりでお世話するように、ってお医者さんに言われたわ。」

 

オスなので、かなりのジジイ犬である。見た目はぬいぐるみみたいに可愛いのに。心臓も腎臓もかなり弱っていて、夜中に「犬の認知症を発症したのか?」とびっくりするくらい、暴れて走り回ったりしたらしい。犬の介護も大変そうだ。

 

近所に住む妹さんや甥っ子に少し預けたり、最近は落ち着いて留守番も出来るようになったらしい。

 

Kさんはご主人を亡くされて、息子ちゃんは青森に長期出張中。ワンちゃんの介護をしながら、「この子が亡くなったらどうしよう。。。」と思うと、何とも不安な毎日だ、と。人間も老いるけど、犬も老いるのね。介護が必要になるんだなぁ。

 

Kさんとのおしゃべりは楽しくて、時間が過ぎるのもあっという間だった。

今回は和食のお店でドリンクバーもあったので、ゆったり過ごすことが出来た。

調子に乗った私は、「ランチが軽めだったから、デザートも頼もう。」と、アイスに生クリームや餡子が乗ったデザートを頼んだ。これがお腹に来て、トイレに駆け込んだ。ああ、お約束の。。。

和食だから大丈夫、と思ったのに。とほほ。

 

朝の冷え込みがきつくて風も強かったので、かなり暖かくして出掛けた。バッチリ、と思ったのに、ずーっと座り込んでおしゃべりに夢中になってたら、太ももがすっごく冷えて来てた。冷えと脂質に弱いのよ。まだまだ準備が甘かった。

場所を変えて違う店でお茶しても良かったかも。

ずーっと座りっぱなしだったせいか、体の血流が悪くなったようで、ガチガチになった。去年の今頃も、ランチの後で調子を悪くしたなあ、と思い出した。進歩がないわ。

 

5才年上の夫は年の割には元気な方だと思うが、「膝が痛くて歩くのが辛い」「目がショボショボでメガネが合わなくなってきた」「歯茎に膿が溜まったりして、歯にガタが来てる」etc...あちこちいろいろ辛そうである。

 

そういう年齢に差し掛かっているんだなあ、と思う。

 

2017年7月に胆石の手術で入院した時のことだ。

隣の66才の女性は、聞いてもいないのに自分の身の上話をたくさん語ってくれた。

「最初の夫はDV夫だったの。娘を連れて逃げたのよ。2番目の夫はすごく良い人だったけど、仕事中に倒れて亡くなったの。3番目の今の夫は13才年下なのよ。私はお化粧すると派手に見られるんだけど、入院中にここの歯科で前歯を5本も抜かれちゃって。グラついてるとか何とかで。髪の毛も抜けてるし、こんなんじゃ、若い夫に逃げられるわー。」

退院の日、バリっとお化粧して着替えたら、なかなか美しい人だった。しかし、前歯が5本もないと、かなり見た目が老けるんだなあ、とその時思った。

このくらいの年齢が一番、老いを感じる年頃なのかも知れない。

 

メンテナンスしつつ、体を労って行こう。

 

   

重度歯周病って、どうすればいいの?!

昨年の春くらいのことだったと思う。

夫が会社の歯周病検診で、「重度の歯周病だから専門の所で診てもらうように、と言われた。」と、ガックリして帰って来たことがあった。

「重度の歯周病?!大変じゃないの。早く良い歯科医院を探して、診てもらった方が良いよ。ちゃんと治療しないと、全部抜けて入れ歯になっちゃうんじゃない?」と、私。

周りの人たちに聞いたり、ネットで調べたりして、良さそうな歯医者をピックアップ。

しかし、結局、夫はどこにも行かなかった。

 

歯周病治療なんてさ、専門にやってますー、なんて所は保険の効かない自由診療とかだろ?そんな所に通っても、金が掛かるだけだよ。」とかなんとか言っちゃって。

 

「マメに歯磨きしたり、歯間ブラシで丁寧にメンテナンスしてたら、大分良くなったよ。」と言うので、私も気にしなくなっていた。

 

いよいよヤバくなったのは、今年の夏。

「痛みを我慢してやり過ごしていたんだけど、とうとう歯茎に膿が出来て腫れてきた。もう痛くてどうしようもない。」と、辛そうだった。近くの歯科医院に駆け込んで治療してもらった。結局、上の奥から2番目の歯を抜歯したらしい。

 

「いやー、スッキリした。もう痛くない。治療に通う必要もないらしい。」と、それっきり。えっ、歯周病治療とか、継続しなくて良いのだろうか?と思ったが、

「あそこの歯科医師は良い先生だなぁ。患者の気持ちに寄り添ってくれる。これから先また痛んで来たら、その時はその時、ってことで。様子見で良いらしいよ。」とのこと。それで良いのか???

 

「さすがにアイスクリームを毎日2個とか食べてたもんなぁ。日本酒とかジュースも良くないらしい。」とか言っちゃって、その後は控えていた。

 

「ヤバい。今度は前歯から2番目と3番目あたりの歯茎に膿が出来た。我慢していたけど、痛くてたまらない。」と、夫が言い出したのは昨日のこと。

また同じ歯科医院で診てもらい、薬をもらって来た。

「少し様子を見て、それでダメなら2本とも抜歯して、部分入れ歯かなぁ、と言う話だった。部分入れ歯かぁ。違和感あるだろうなぁ。食欲無くなって痩せるかなぁ。」と、心配な様子。

 

ブリッジにするには、健康な歯を削らないといけないというリスクがある。年齢的にもいつまで持つか?ということらしい。インプラントとなると結構なお金が掛かるし、そこの歯科医院では出来ない、とのこと。なので、部分入れ歯が一番現実的なのだとか。

 

体にガタが来るって、こういうことなのか。

歳を取ると、経験が増えたことによって精神的には安定するし、悪いことばかりでもないなあ、と思うのだが、肉体的にはあちこち衰える。

歯が悪くなるなんて話、あまり情報がなくて分からないことだらけだ。

インプラントもどんなものなのか、人から聞くことも少ない。

私たちの親の世代は、60代くらいで総入れ歯(いや、もっと前から?)が普通だったなぁ。

最近の総入れ歯平均年齢って、どの位なんだろう。

 

私の方は、歯茎に埋まったままの親知らず問題を抱えている。

 

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歯のことは分からないことだらけだ。

 

「舞ちゃん、がんばれ!」とエールを送った2週間

朝ドラ大好きでも何でもない私が。

 

たまたま観てしまったNHKの「舞いあがれ」を、どういうわけだかこの2週間、欠かさず観てしまった。

 

子役の舞ちゃんの成長ぶりに目が離せない。最初は、(うわーっ、どうするの?大変そう。)とハラハラドキドキしながら見てたのに。

 

五島の自然の美しさ、住んでる人たちの温かさに、見ているだけで癒されてしまった。

朝からジーンと心に沁みてきて。ほろりとさせられて。涙が出そうになる。

朝ドラ受けの「あさイチ」で、横澤夏子さんが号泣していた気持ちも分かる〜。

(画像お借りしました)

特に、祥子おばあさんを演じる高畑淳子さんの演技が素晴らしかった。

子育て経験のある人は、特にみんなそう思うんじゃないかな。子供への向き合い方がとても丁寧で愛情深くて。脚本家、演出家、役者、ドラマを支える全ての方達の努力の賜物である。

 

祥子さんとめぐみさん親子の長年のわだかまりも解消し、舞ちゃんも自信がついて、自分の気持ちをちゃんと言葉にして伝えられるようになった。みんなハッピーになった。

失敗を怖れずに生きていけるって、素晴らしい。

 

方言が温かくて良かったなぁ。「おぅよ。」とか。「よかよか。」とか。

舞ちゃん大人編も楽しみだ。