rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

夫婦二人だけの年末年始?

東京で働いている長男と次男に、たまにLINEで「元気にしてるー?」と声を掛ける。

長男はこの時期、大学受験直前合宿を企画していて多忙なので年末年始は帰って来ない。スタンプで簡単な返事を送って来た。それは了解済み。

 

次男は未読のまま三日ほど放置。もう!年末年始はどうするのよ、と気を揉んでいたら、夜になってLINEで「返信忘れてた、ごめん。31日夜に着いて1日夕方に東京に戻るつもり。」と来た。

 

滞在時間24時間もないなんて、超多忙アイドルタレントか!と夫と二人で唖然とした。

 

「そんなに忙しいの?」「いや、1月4日にサークルの演奏会があるから。ピアノの練習する時間が必要で。その前後にいろいろ用事もあって。」「一泊の為に高い交通費かけて無理して帰って来なくていいよ。来年、休みを取って、こっちから東京に遊びに行くから。」

 

そんなやり取りをして、「じゃあ、そうしようかな。」と次男も納得。夫からの提案で、「まあ仕方ないだろう。」ということになったものの、心中は複雑だった。

 

会社は年末年始休みのはず。いろいろやりたいこと、友達付き合いなどもあって、優先順位で考えて、うちに帰って来るのが一番後回しになったのだろう。

 

我が家は過干渉ではなく、むしろ放任。放し飼いみたいなもので、息子たちの自由意志を尊重して今までやって来た。全然うるさい事を言う親ではなかったはずなのに、こんな扱いか。とガッカリした。

 

息子なんてこんなものだよな・・・と思いながらも、自分の周囲の母娘べったり親子が羨ましくも思えたりして。昨年の年末年始に会ったきりだなぁ、と思うとシーンと寂しい気持ちになった。

 

「誰も来ない年末年始かぁ。俺は9連休だけど、母ちゃんは仕事だろう?いつもより高級な美味しいものでも食べて、二人でゆっくりしようよ。」と夫。私は31日と2日だけ休みで、あとはパートの仕事である。そうだなぁ、この際、ちょっと贅沢するか、などと思いを巡らせていた。

 

翌日昼、次男からのLINE。

「やっぱり帰るよ!30日夜着いて1日夜に戻る。東京旅行計画済みなのかと読み違えてた。こういう機会じゃないとなかなか帰れないから。」

次男はやはり優しい奴だ。用事を調整してくれたらしい。喜ぶ夫。密かに次男の事が大好きなのだ(密かに、のはずなのにみんな知ってるという)。長男の事も大好き。

 

ちなみに、子供が二人以上いると、誰それが一番好きで誰それはあんまり、とかいろいろ言う親が結構いてびっくりする。私は本当に二人とも大好き。比べられない。それぞれに個性は違うけれど、二人とも本当に大事。

 

久しぶりに次男と会える年末年始。楽しみである。