一昨日の夜あたりから、術側の脇の所が腫れて痛くなっていた。
それが昨日から、さらに痛むようになり、ちょっと右腕を伸ばすだけでも、「痛っ。」と声に出てしまうほどに。
まずいかなー、と思いつつパートの仕事(手術後なので3時間)に行くも、痛みも腫れも治らず。寒気もして節々も痛いので、熱を測ったら38度!
最近、パート先ではインフルエンザで休んでいて復帰してきた人が多く、若い人たちを中心に大流行している、とニュースでも報道されていた。まずは私も(もしかしてインフルエンザ?)と思った。明日、病院で検査してもらおう、と。
一番気掛かりだったのは、17日に予定されていた私の退院祝い&還暦祝いだ。
家族4人が勢揃いするのも本当に久しぶり。何年ぶりだろう?
「今回は俺が奢るから。」と、長男が太っ腹にレストランランチを予約してくれた。
忙しいので翌朝早くの新幹線で東京へ戻る。次男は有休を取ったのでちょっとゆっくり出来る。二人揃って我が家に泊まるのも久しぶり。
そんな時に発熱なんて...。
キャンセルするにも迷惑かけてしまうなぁ、と、長男次男には早めに連絡した。
「ああ、今インフルエンザの流行すごいからね。そういうことなら仕方ない。キャンセルしとくよ。」「JRのキャンセルは料金掛からなかったはずだから大丈夫だよ。」
サクサクと話は進み、「また母ちゃんの体調が良くなった頃に企画しよう!」となった。残念だけど、今回は見送ろう。
☆ ☆ ☆
さて、すっかりインフルエンザと思い込んでた私。しかし、熱は38度ちょうどだし、食欲もある。喉も痛くない。着替えの時、ふと見たら術側の脇と胸が赤く腫れてて、熱も持ってる感じ。
退院の時に看護師さんから渡された、「感染のチェック」に当てはまることが多かった。これって感染?蜂窩織炎?
今日は土曜日だが手術した病院に電話して事情を話し、医師の診察を受けることになった。
インフルエンザとコロナの検査を受け、血液検査と尿検査もして、結果が出てから診察だった。
「インフルエンザとコロナは陰性でしたよ。血液検査の結果、白血球は正常でしたがCRP炎症反応の数値は高値でした。痛みと腫れがあったということですから、感染が原因でしょうね。」
注射器で溜まった浸出液を抜いてもらった。「12ccですね。これを培養してこれから調べます。量はあまり溜まってないですね。」
抗生剤と鎮痛薬は、抗がん剤治療の時にもらっていたものを使って大丈夫とのことだった。月曜日、また外来予約が入っていたので、ちょうど良い感じである。
そんなこんなで今日は熱も微熱程度に下がり、食欲もあって回復傾向。良かった。
インフルエンザ大流行で職場が大変、と助っ人に立ち上がったものの、手術後間もない還暦間近のおばちゃん(おばあちゃん?)は、こんな時に無理しちゃダメなんだな...と痛感した。
(秋田の従姉妹が送ってくれたりんご。美味しかった♪)