rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

あまり熱が上がらないインフルエンザA型

一昨日から具合が悪かった。

体温計で測ると37度台で大したことはないのに、寒気がしてどうしようもない。横になって休んでも、足先は氷水に突っ込んだかのように冷たくなってる。仕方がないのでユルユルの靴下を履いて寝た。

久しぶりの連休をひたすら寝て過ごした。37度台だからインフルエンザではないだろう。それにしてもゾクゾクする寒気と、節々の痛み。頭痛もちではない私なのに頭痛もする。咳もひどい。

ひどい風邪をひいてしまった、と思っていた。

自分の記憶に残っていないということは、今までインフルエンザに罹ったことがなかったであろう私。経験してみて初めて、「こんなに苦しいものなんだー。」と実感した。

二日間寝込んでも良くならず、今日はシフトの人数の関係で一時間早出をしてほしい、と頼まれていたので出勤の準備をしていた。

今日になって鼻水も出てくるし、熱が上がってるときは寒気もしないな、と体温を測ってみたら38.2度。こ、これは・・・。もしかして?と店長に電話して伝えた。

「えー、マジか。いや、○○さん、インフルエンザA型だったんだよ。。」「その○○さんと症状が全く同じなんですよ。」○○さんとは8日に一緒にシフトに入っていた。あまりの具合の悪さに早退したのだが、彼女と症状は同じだ。まずは病院でインフルエンザかどうか検査してもらって、ということになり、近くのクリニックへ。

「鼻水は出ますか?鼻水取れるならそれで検査出来ます。」とのことで鼻をかんだ。ほどなくして「あー、インフルエンザA型ですね。」やっぱり。あの苦しさはただの風邪じゃなかった。

「周りで誰か(インフルエンザに罹った人が)いる?」「はい、職場にいます。」「やっぱりねー。」「お薬、何がいいかな?タミフル、リベンザ、イナビルとあるけど。」悪名高きタミフルは知っているが、他の薬は良く知らなかった私。「どういう違いがあるんですか?」と聞いてみた。

「5日間飲み続けないとダメなもの、一回吸入するだけで終わるもの。だけど強い薬。」と説明され、一回で終わるイナビルをお願いした。昨年、夫がA型に罹った時に、吸入してすぐ熱が下がった、と聞いていたのだ。

「完全に解熱してから丸二日間は外に出ないでくださいね。三日目からは大丈夫です。どうしても仕事に行かなきゃならない、なんて時はマスクをしっかりしてくださいね。換気と加湿もしっかり行ってください。」と看護師さん。

処方箋を持って薬局に行ったら、「これがイナベルです。インフルエンザの特効薬なんですよ。今、この場で吸入してもらいますからね。」と薬剤師さんご指導の下、粉薬を2キット吸入。おおっ、これでいいのか。

「すぐ熱が下がって元気になってフラフラ出歩く人もいますけど、出来れば5日間くらいはおうちで大人しく過ごされた方がいいんですよ。ばらまいてしまうからね。」とのことだった。

まさか自分が「あまり熱が上がらないインフルエンザ」になろうとは。あまり早い段階で病院に行っても結果が出ないこともあるようなので、出勤前ギリギリに熱が上がって鼻水も出て来たことはラッキーだったのかも知れない。