rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

抗がん剤ドセタキセル4回目(2)・ドセタキセルは最後まで手強い

今日で投与から9日目。

これで最後だ。やったー!!と喜んだのも束の間。副作用は容赦なくやって来たし、最後だからなのか、なかなか辛かった。

 

・皮膚障害

首から胸にかけてまた発疹が出た。今回は足も痒くなって掻きむしり、その後がなかなか治らない。浮腫みがひどいと痒さもひどくなる。太ももも腫れて赤くなってる。

・浮腫み

足の浮腫みが全然良くならない。足が痛くて速く歩くことも出来ず、階段の上り下りだけで息切れしてしまう。

 

・辛さのピークは4日目から6日目

3日目にジーラスタ注射を打ってもらい、この日の夕方から翌日まで微熱が出た。ちょっと動くだけで疲れてしまう時期なので、ソファに横になったりしてダラダラと過ごした。具合が悪くて何も出来なかった。

7日目は仕事の出番の日。元気になったので大丈夫かな?と思ったが、まさかの下痢下痢DAY。一日6回。仕事中は3回、腹痛下痢でトイレに駆け込んだ。ロペミンもすぐには効かず。あまりの辛さに早退させてもらった。

 

味覚障害

いつもよりひどかった。2日目くらいから舌が真っ白になり、何を食べても苦いような変な感じになる。熱いものは食べられないし。それがだんだん回復して来ると、今度は口の中がザラザラした感じになって、膜がはってるような妙な感じ。これがまた辛い。

飲み込みにくいというか、喉を通りにくい感じ。今回は食べられない辛さが長く続いている。

 

・手指の先の皮膚が硬くなり、細かい作業がやりにくい

爪も黒くなって酷い状態だが、皮膚が硬くなり感覚があまりなくなるというか。指先が痛いような感じ。

 

最後の最後までヤツは手強い。

 

☆   ☆   ☆

義妹(夫の妹)も乳がんになり、私より2ヵ月遅れで抗がん剤治療中である。

8月の初めにLINEしたら、「それが副作用らしきものがほぼなくて...。」とのこと。

うらやましい〜、そんな人もいるのか。そういう人を捕まえて、あれやこれや言うのも...と気が引けて、それ以降は連絡が途絶えていた。

 

そんな義妹からLINEが来た。

「こちらは後半の抗がん剤EC療法が始まり、ずっと重い倦怠感があり、昨日からはベッドに横になったままです。立っているのも座っているのも辛く、横になっているしかない感じで。これからずっとこんな生活続くのかしら、と思うと...。」

幸い食欲はあるようだが、なかなか辛い様子。こちらもご主人が定年退職して家にいるので、家事などやってもらっているようだ。

 

私がついつい、ああだこうだと長文を送ったら、「頭がぼーっとしていて。改めて返信させていただきますね。ごめんなさい。」と返事が来た。

ああ、またやってしまった。。。

 

義妹の前半4回の抗がん剤は、薬剤名を聞いてもなぜか教えてもらえなかった。あんまり詮索されるのも嫌なのかな?と思っていた。

私はEC療法よりドセタキセルの方がとにかく辛かったけど、「人によっていろいろ」と言うのは本当だな、と思った。