ラストケモ\(^o^)/
ラストドセ\(^o^)/
ドセタキセルの副作用の辛さに途方に暮れた時、ゴールを迎える日が来るなんて、考えられなかった。
抗がん剤やめようかな?と本気で考えた。
でも、やめなくて最後まで完遂出来て良かったと思う。
何だかんだで5ヵ月ちょっと。
パート仲間には「あっと言う間だったね。」と言われたけど、私にはとてつもなく長く感じられた5ヵ月だった。
☆ ☆ ☆
朝から足の浮腫みがひどかった。いよいよ足首まで太くなって来た。
体重計に乗ったら過去最高?と思えるような数値。
しかし、今日は抗がん剤投与最終回。利尿剤を飲むと、やたらとトイレが近くなるので、病院に到着するまで大変なことになりそう。諦めて、浮腫んだままの足で病院へと急いだ。これが辛かった。重だるくて痛くて急いで歩けない。歩くだけで息切れする。
問診の時、見てくれた看護師さんが、「うわぁ、これは辛いですね!」と心配して主治医と薬剤師さんに言ってくれて、多めに利尿剤を処方してもらえた。
「血圧が低い人が利尿剤飲むと、血圧が下がり過ぎたりしてまずい事があるんですよ。でも、この浮腫みは辛いよね。もっと利尿剤使って、辛くないように過ごして良いと思いますよ。」とのことだった。
3クール目の副作用で使ったのは、21日中4回。4クール目はもっと使ってみよう。
浮腫みでかなり体調は悪かったので、もしかして腎臓とか肝臓とかの数値が悪くなってるのでは?とか、白血球とか好中球とか赤血球とかがすっごい減ってるとか?などと想像していた。
以外にも白血球も好中球も赤血球も前回より増えてて元気そう。どういうこっちゃ。
問題は今のところ、浮腫みだけのようだ。
☆ ☆ ☆
「今日は抗がん剤の最後の投与ですねー。忙しい1日になりますよ。」との看護師さんの言葉どおり、あっち行ったりこっち行ったりしているうちに、バタバタと終わってしまった。
看護師さんの問診の後、口腔外科へ。
丁寧に口の中の状態をチェックしていただき、最後に「はい。良いお口の状態でした。」と言っていただいた。
こちらの口腔外科で教えていただいたことをちゃんとやってたら、5ヵ月超えの抗がん剤期間中、口内炎やお口のトラブルに悩むことなく過ごす事が出来た。
歯の健康って大切。どうもありがとうございました。
手術前検査の日もすでに予約が取られていて、パートのシフト出勤日だったので、慌てて職場に連絡。休みを交換してもらえる人に連絡、となかなかバタバタ。
循環器内科の手術前検査も受けないといけない、とのことで、そちらの予約も取りに行った。
それらの検査結果が出てから、主治医から手術前の説明等があるので受診予約。
なんだか結構忙しい。
昼食を食べて、午後1時半くらいから抗がん剤投与が始まり、もろもろ終わったのが午後3時頃。会計が終わって病院を後にしたのが午後3時半。
今日は抗がん剤投与の人が多くて、看護師さんたちも忙しそうだった。
お喋りしている人たちが、「私なんて今日から薬剤が変わるんだけど、投与に5時間も掛かるのよ。」「私なんか4時間よ。」「それも大変だけど、エンドレスで抗がん剤の人もいるしね。」「それも大変よね。」なんて話をしていた。
短時間で終了の私は、まだまだ楽な方なんだな。
「治すために頑張る。」という言葉が印象に残った。