rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

抗がん剤ドセタキセル3回目(1)・筋肉痛のような足の痛み

ドセタキセル3回目投与の朝。体重計に乗ったら、また増えてた!

ここの所、足がパーンと浮腫んで、階段の上り下りが辛く、まるで筋肉痛のように重ダルイ感じだったが、体重は1kg増量程度なので、大したことはないかと思っていた。

昨夜はさらに辛くなった感じがしてこれはマズイと思っていたら、体重はさらに増えて、結果2kg増量。

 

ドセタキセルの副作用による浮腫みは、投与回数が増えてから起こることが多いらしい。私もこのタイミングで起こってきた様子。痺れがないだけまだマシなのか。

 

まるで運動して疲れて筋肉痛になったみたいな、重くてダルーい痛み。パーンと張っていて、正座なんて無理ー、みたいな。ドセタキセル特有の副作用なのだろうか。太腿からふくらはぎにかけて、結構太くなって来た。ちゃんと治るのか心配である。

 

そして、タニタの体脂肪計は、どういうわけなのかこれを「筋肉」と認識するらしく、私の体脂肪率は日々減少を続けていっている。今朝なんて、19.4%という、見たこともない数字を表示した。(前日は20%で、壊れたかと思ったのだ。)

ウチの夫がAmazonで購入した、スマホと連動する体組成計で測ってみたら、24.4%だった。タニタ、大丈夫か。

 

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今回は早めに主治医に「超音波で診るからね。」と、呼ばれて診察してもらった。

「えーと、脇の下のリンパ節は10ミリくらい。ゴッソリ取って検査しましょう。乳房のシコリは14ミリくらいかな。モヤモヤしてよく分からないから、こちらは画像取って判断しますね。あまり変わらないけど、良い状態ですよ。」と言われた。

自分で触っても、脇の下のシコリはどこにあるか分からないくらい。乳房のシコリも、乳腺なのかシコリなのか自分でもよく分からない。小さく薄くなってる感じはするが、超音波上はシコリとして残っているんだなぁ、と思った。

 

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ドセタキセル2回目の副作用などについて、看護師さんと薬剤師さんの問診を受けた。

1回目投与の副作用があまりにもひどくて辛かったので、「辛い副作用が出る前に、先手必勝で薬を服用する」方式でやってみたところ、2回目は副作用が軽めだった、と伝えた。

「そうそう、そのやり方で良いのよ!先手先手で。辛くならないように、楽にして過ごしてね。ドセタキセルは一回目が下痢がひどくなる人多いのよ。だんだん、薬をうまく使えるようになるからね。辛い時はロペミンもっと使っても良いよ。」と教えていただいた。

発疹がなかなか良くならない、と相談したら、「じゃあ、主治医にお願いして、ステロイドが少しだけ入った軟膏も出してもらうね。あまりにも酷い時には使ってみて。」と、軟膏も処方してもらえた。

薬を使って、辛い時期をなんとか乗り切る。抗がん剤との付き合い方は、結局ここに行き着くのかも。

 

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今回はわりとサクサクと事が進み、気が付けば前回より1時間も早く全てが終了していた。抗がん剤投与もスムーズに終了。

 

私の年齢に近そうなベテラン看護師さんと、若い看護師さんのペア。前々回も同じ方だったかな?厳しく指導しつつも、的確にフォローされてて、テキパキと仕事をこなされていた。若い看護師さんとの関係性も良さそう。

 

(自分もトシだけど)ベテランさんが頑張ってると、こちらも勇気が湧いてくる!

辛い抗がん剤治療も、今回はご機嫌な気分で終わらせる事が出来た。

あともう少し、と思うと、こんな経験も宝物のように思えてくる。