ドセタキセル2クール目投与から12日目。
前回と同じく、今回も12日目に体調がすっかり元に戻った。
あんなにひどかった味覚障害もほぼおさまり、食事が美味しくいただける。食べられる量は少し減ったが、とてもホッとしてありがたーい気持ちになる。
体力もちゃんと戻って元気に働けた。
辛くなく、普通にしていられる。普通ってありがたい!
発熱(微熱)は9日目くらいまで。10日目以降は測ってないので、気にならなくなったのだろう。
便はずっと緩めな感じではあるが、下痢で辛いと言うほどではない。前回よりは大分ラクである。
首から胸にかけての発疹は、大分良くなってカサカサしているが、まだ痒い。
お腹周りの発疹も時々痒くなる。結構、跡も残っている。
このアレルギー反応は、なかなか簡単にはおさまりそうにないので、抗がん剤治療が終わらない限りは続くのだろう。。。
4日くらい前に、左手親指の指の腹の所が、異様に硬く厚くなっていることに気が付いた。絆創膏を貼ってるみたいな感覚というか。
さらに硬く白っぽくなってきたな、と思っていたら、皮が剥け始めた。
「乱暴に剥いたらダメだよ。」と夫が言うので、小さなハサミで丁寧に切っておいたのに、仕事中にドンドン剥けて、気が付けばひと皮剥けていた。
まさしく“脱皮”?
ドセタキセル、いろんな仕事をしてくれるものだ。
(夫が車中泊の旅で訪れた宮崎の海岸)