rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

抗がん剤EC療法4回目(その1)  EC療法はこれで終わり

抗がん剤EC療法も今回が最終回。

あの「赤い悪魔」の異名で恐れらているエピルビシンとも、今日でオサラバだ。(投与後に赤いオシッコが出たのにはビックリした。)

 

あいにくの雨でバスが激混みで、道路も混んでいて、20分遅刻で病院に到着。バタバタの午前中になった。

 

看護師さんから「3回目投与後の副作用はどうでしたか?」と問診を受けた。

「浮腫みは前回ほどひどくはなかったです。利尿剤(フロセミド)が良く効いた感じです。一日、我慢して服用しなかった日があったので、我慢しないで飲むようにしてみます。」と言うと、「そうですね。浮腫みそうだな、と思ったら、早めに飲んで大丈夫ですよ。」とのことだった。

7日目の下痢が結構ツラくて、少量ずつだけど1日に9回トイレに通うのは、仕事の日ということもあり大変だった、と伝えると、「外での作業に支障が出るのは辛いことですよね。主治医に相談して下痢止めのお薬を処方してもらいますね。」とのことで、ロペミンという薬を出してもらえることになった。

 

「次回からはドセタキセルという抗がん剤投与になるんですが、こちらはECとは違って、どちらかというとお腹が緩くなりやすいんですよ。ECは胃腸の動きが止まって便秘になったり、吐き気が強く出たりする薬剤なんですけどね。ドセタキセルは手足の痺れや浮腫み、下痢の副作用が多いんです。なので、投与前の吐き気どめの点滴やお薬もなくなります。痺れや浮腫み対策にアイスグローブというので、投与前後の15分間、手足を冷やします。詳しいことは、その時に説明しますね。」とのお話。ドセタキセル、果たして私にはどうなんだろう?

 

その後、「今日は口腔外科の受診があります。これから行ってください。」と言われて、口腔外科へ。おおむね大丈夫らしいが、苦手な部分の磨き残しがあるので、タフブラシと糸ようじを使うとさらに良い、と勧められた。あと、近所の歯科医院で歯石取りをするように、とのこと。うがい薬もたくさん処方してもらった。

今の所、口内炎で悩むことはなく経過しているので、口腔外科の受診はありがたい。

 

その後、ルート確保のための針刺し。

少しして、超音波検査に呼ばれた。

「自分で触った感じとかはどうですか?」「かなり小さくなった感じはするんですけど。」「脇の下のシコリは、24ミリ→18ミリ→14ミリ→12ミリ。胸のシコリは最初20ミリ→18ミリ。縮小傾向ですね!」と主治医。

自分としては、脇の下のシコリはどこへ行った?くらいの感じだし、胸のシコリもどこだ?と思っていたので、エコー上はまだあるんだなぁ、と、ちょっと残念。

「完全奏功」や「完全消失」の記事を読み過ぎてしまった。トリプルネガティブやHER2陽性だと完全奏功や完全消失も良くある事らしいが、私のようなルミナールBだと20%くらい??縮小するだけでも御の字なのかな。「悩めるルミナールB」とか言うらしい。