「抗がん剤の副作用」というと、ドラマの影響等もあってか、とにかく凄まじい吐き気に襲われ何も食べられなくなり、痩せ細ってフラフラ...というイメージが強い。
「現在は、吐き気どめが研究されてかなり進化しているので、ドラマのような状態に陥る人は大分減っているんですよ。」と看護師さんが話していたが、自分が経験してみて、なるほどなぁ、と思った。
味覚障害はあるけど、食欲は普通にあるし、何でも食べられる。もともと食い意地が張ってる方で、朝もお腹が空いて目が覚めるくらい。味覚も鈍いのか?美味しく食事が出来てるのはラッキーだ。割と普通の食事で大丈夫。
12年前の抗がん剤治療の時。体調が悪くて辛いのは(投与日を０として)5日目と6日目。
１週間は辛いけど、後は徐々に復活する感じだった。
便通のコントロールがなかなか大変で、１日目は便通なし。２日目はコロコロ便しか出ない。３日目に何とか出たが、固くてとても大変だった。４日目からは普通便になった、と思ってたら、6日目は朝から腹痛ありのコロコロ便。酸化マグネシウムを服用したら、今度は水のような下痢５回(泣)。それから９日目の今日までずっと下痢。
負けずにしっかり食べてる(食い意地が張ってる)が、下痢は辛い。これを何とかコントロール出来れば、気分的には大分楽チンだなぁと思う。
ジーラスタ注射も初めての経験だったので心配だったが、体のあちこちが痛かったのは、注射の翌日と翌々日くらいで、熱も出なかったし大丈夫かな、と思っていた。
しかし。
今日、買い物に出歩いていたら、こ、腰が痛い。なんで??と思ってたら、これがジーラスタ注射の副作用なのかも、と思えて来た。まぁ、耐えられないほどではない。
１週間は辛いけど、それを抜ければ大分元気になるし、体力が衰えないように気を付けるのがキモなのかも。
「抗がん剤治療を半年」なんて言うと、ものすごーく引かれてしまって、(この人はヤバいんじゃないかしら)と思われてしまいそうだけど。乳がん患者で抗がん剤治療を頑張ってる人は、あちこちにいるんだなぁ、と私は思う。
「Peer Ring」という女性がんのコミュニティ掲示板に、「抗がん剤の副作用が軽かった体験談コーナー」(ミサさんのダイアリー)があり、大変参考になった。
467件コメント!!
読んでるとだんだん元気が湧いてくる。
