抗がん剤EC療法２回目。
便秘対策として、投与日から酸化マグネシウムとミヤBM錠を飲み始めた。私の場合は１日に2錠ずつくらいが適量かな、と５日目(※投与日を１日目として数えて)まで服用した。
その結果、今回は便秘なし！
ちゃんと普通に排便があり助かった。よし、上手く行った、と喜んでいたが、6日目からは下痢が始まった。とほほ...。なかなか辛いな。
大変苦労したのは浮腫みである。
４日目はパートの出勤日だった。人手不足なので休んでばかりもいられない。シフトが入っていたので、頑張って仕事に行った。
浮腫みがひどくて足がパンパン。帰宅してソックスを脱いだら、ゴムの跡が食い込んでいて青くなってた。象の足、とはこのことか。私史上、最高に浮腫んだ象の足。
6日目の朝。体重を測ると通常より4kg増えていた。マジか。
特別食べ過ぎたとかいうこともなく、いつもどおりの食事量である。浮腫んで増量したらしい。この日も仕事。オシッコもあまり出なくて、これはヤバイ?と思いつつも休めなかった。
象の足のまま、階段の上り下りを何度もするハメになり、息が上がってとても苦しかった。
下痢も１日に5回。何か食べると反応してドロドロの下痢になる。味覚障害はあるものの食欲はあるので、気にせず普通に食べていた。食べられるのは幸せである。
７日目。オシッコがよく出て、体重が少し減ってきたが、まだ通常モードではない。
ストレスもあってか、舌が真っ白になってた。相変わらず下痢が一日４回。
この日も仕事。浮腫んだ象の足をなんとかしたい、と調べていたら、「弾性ストッキングが浮腫みに良く効く」という情報を見つけた。
確か、ずーっと昔に買っていて使わずにしまっていたものがあったなぁ、と思い出した。
夢みるここちのSLIM WALK
これがなかなか良かった。着けて寝ても朝まで大丈夫。
そういえば、12年前の乳がん手術の時に購入させられた、弾性ストッキングもあったかも、と探したらあった。医療用の白いストッキング。こちらを装着して仕事にGO。前日よりは楽になったなー、と少しホッとした。
８日目(今朝)。
ようやく体重が通常モードまで減った。まだ浮腫んでる感じでお腹も下痢モードだけど、大分回復傾向である。
抗がん剤副作用での浮腫みというと、ドセタキセルなどのタキサン系薬剤が有名で、EC療法で浮腫みというのは、あまり多くないのだろうか。浮腫みが大変辛かった。
今回は回復まで時間が掛かった。
こんな状態でパートの仕事を続けていけるのかな?と不安にもなった。
12年前はパート仲間がたくさんいて、何かと助けてもらえたが、現在はほぼ一人や二人で何とかするしかない。シフトが入ってると休むわけにもいかない。
命懸けでするようなパートか???などと、いろいろ考えてしまった。
