rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

誰だって試行錯誤の途中

ふと気が付けば、ここしばらく、息子たちとのコミュニケーションがそっけない感じになっていた。

 

8月の初めの頃には、周囲でコロナに感染する人が増えて来た、という話でLINEで盛り上がったのに。9月初め、長男宛の郵便物の件で連絡した時は、その話だけで終了。次男へ声がけしたのに、反応なし。

 

あれれ?何かあった?いくらなんでも放っとき過ぎかしら?と、だんだん気になり、三連休初日の夕方にLINEしてみた。長男からはすぐに反応があった。

 

「この前、◯◯(次男)から何も反応なかったから、ちょっと心配してたよ。」と言うと、「◯◯とはこないだLINEしたので、大丈夫かなと思います」と言う答えだった。

次男からは相変わらずナシのつぶてなので、私はちょっと不貞腐れて寝ることにした。

 

夜中、寝てからLINEが来ていた。朝、開いてみたら次男からだった。前回はタイミング的に遅れてしまったので、返信しなかった、とのこと。なんと!8月初めにコロナに罹ってしまい、今は後遺症もなく元気だけど、8月初めは大変だった、とのこと。

 

7月8月は仕事でお世話になってた上司が突然辞めて、部署移動があったりして色々と波乱があったとのこと。新しい上司がとても良い人で、次男の仕事内容に理解が深く、楽しくやってる様子。

 

コロナは自宅療養で症状は4日間で治まったのに、10日間外出出来ず。出前館とかAmazonfreshとか使って、何とか凌いだらしい。熱が引いてからも、1週間は体調悪くて寝てばかりだったとか。

 

いつの間にか、大変なことでも、親に頼らずに自分で何とかするようになったんだなぁー、と頼もしく感じる反面、ちょっと寂しい。長男と次男で連絡はマメに取り合ってはいる様子だけど。

 

長男のことも夫は心配していた。

「最近、ちょっと何かあったのかな?仕事が忙しいだけなんだろうか。もしかして、うまくいってないのかな。でも、男親から言われたら、プレッシャー感じるだろうから。あまり言わない方がいいと思うんだ。」

 

私は思う。いろいろあるのが当たり前。誰だって試行錯誤の連続である。次々、起こってくる出来事を前にして、どうしたら良いんだろうー、と迷ったり嘆いたり。それが生きるってことじゃないのかな、と。

 

いつも仕事がうまくいってて楽しくて、何の問題もない、なんて方が嘘っぽいくらい。

ダメだー、うまくいかないー、無理だー。なんて日があって当然だ。そういうピンチの中で試行錯誤するから、また違う世界も開けて来るのではないだろうか。