ドローンの操縦・撮影が大好きな夫。
ドローン好きな人なら誰でも経験があると思う、ドローン墜落の恐怖。今まで2回経験したが、運良く救出出来てホッとしていた。今回で3回目の墜落、というか操縦不能。
ドローンが木に引っ掛かった!!
推定7〜8mの栗の木。飛行中に引っ掛かって仰向けの状態になった。
こうなると操縦不能になってしまう。青い光を発していたので見つけられたものの、バッテリーが無くなると光らなくなる。
栗の木は池と地面ギリギリの所に斜めに生えていた。脚立とか使えそうもない場所である。
自宅から車で40分ほどの場所で、夫婦でドローン撮影を楽しんでいた所にこんなアクシデントが。ガックリ。取り敢えず、救出するには道具が必要なので、いったん自宅に戻った。
再び出向いて、けものみちをかき分け、よじ登って、なんとか辿り着き、釣り竿の先にS字フックを付けたものや、高枝切り鋏を伸ばして使ったりしたものの、あともう少し足りなくてダメだった。
反対側の道から行ければもう少し楽なのだが、私有地になってて鍵が掛かってて通れない。お盆休みで人も居ないようだった。連絡も付かなかった。
どうすることも出来ず、引っ掛かったままのドローンを放置して帰るしかなかった。後ろ髪を引かれる思いである。
YouTubeで調べたら、こんな道具があるらしく、さっそくAmazonで購入した。
ストロングキャッチャー。10mまで伸ばせて、先がS字になってる。これならなんとかなりそう。20,000円超えだが仕方ない。
池に落としたとして、釣りの時のタモも持って行こう。幸い、ゴムボートもあるので使えるだろう。
「こんな時は、頼りになりそうなSさんに助っ人をお願いしよう。」と、夫は近所に住む元同僚のSさんに電話していた。なるほど、こういう時って、生きるための知恵がありそうな、体も頑丈で頼りになりそうな人が心に浮かぶものなのか。
Sさんが引き受けてくれて、2人で出発した。健闘を祈る。
どうかドローンが救出されますように。
☆追記☆
ドローンは無事に救出された。
1人がゴムボートで木の近くまで行き、1人はストロングキャッチャーを駆使してドローンを動かした。うまくキャッチしようと頑張ったものの、数秒間、池に落としたとか。
水没したドローンを乾かし、ドローンショップに持って行き、修理してもらうことになった。
修理代、結構掛かりそうかな。まずは、手元に戻って安心した。
(飛行可能区域にて、安全に注意して飛ばしていても、こういうことはあるようです。)