rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

台風19号のため早仕舞い

史上最強最悪の台風19号

被害に合われた皆さまには、心からお見舞い申し上げます。

 

12日も仕事(パート)だった私。出勤前にはスマホの警報メールも鳴り響き、雨風も一層強くなり、かなり憂鬱な気分で出勤した。遅番の仕事が終わる夜8時半頃、さらに大雨暴風が酷くなるという予報だった。

 

出社すると店長や社員さんたちが怒っていた。

「こんな日に普通に仕事しろだなんて、ありえないですよ!」「あんまりだ、ブラックにもほどがある!」「近隣の他業種の店なんて午後4時閉店ですって。パートのSさんのご主人の会社は午後2時で全員退社するようにとのこと。うちの主人の会社は休みなのよ。」

そうだ、そうだ、それが普通だ!とみんなでブーブー言ってた。店長は他店の店長と連絡を取り合って上に掛け合ってくれた。

 

「今日はパートさんたちは午後4時で全員帰って良いことになりました。皆さん、安全に気をつけて帰宅するように。私たち社員はまだ帰れないので、もう少し残ることになりそうです。」と店長。東日本大震災の時以来である。遅番の私は2時間だけ働いて帰ることになった。

 

でも、とーってもありがたかった。店長、社員さんたち、どうもありがとうございます!!ホッとして帰宅の途に着くことが出来た。

 

朝、社員たちには常務からメールが来てて、「台風の影響でお客様の入りは見込めませんが、こんな時こそ、日頃出来ない仕事にじっくりと取り組みましょう。こんな悪天候でも来てくださるお客様を大切に。自分たちのことより、お客様を優先に。」と書いてあったらしい。

 

「こんな時こそ、社員の命が大切だろう?何を言ってるんだ。」と怒っていた人多数。そりゃそうだ。こういう時に社員を早く帰らせる企業はさすがである。

 

☆   ☆   ☆

日頃ほったらかしっ放しの息子たち(東京都内在住)はどうしているのだろう。心配にななってLINEで呼びかけて見た。

 

長男は、「こんな時のためにめっちゃ食料買いだめしてるから大丈夫。でも、さすがに外は誰も歩いてないね。」と、まぁ元気そう。

 

次男は、「避難指示が出てたので、人生初、避難所に来た。近くの川が氾濫の危険ありそうで。」と。マジか!「17時くらいに、避難指示警報を知らせる車が来てた。」なんと、27才にして人生初とは。

 

19時くらいに「水位が下がって警報レベルではなくなったので帰宅した。東京は台風通り過ぎたようなので、もう大丈夫そう。」とLINEが来てホッとした。

 

その後、いよいよこちらの地域も雨が非常に強くなり、避難勧告、警告レベル4を知らせるメールが何度も鳴り響いた。我が家の地域は高台にあり、土砂災害の危険性もほぼなさそうなので、近所は誰も避難せずひっそりと自宅にいる様子。

 

私と夫はひとまず二階の寝室に必要な物を移動してこもることにした。未だかつて経験したことないくらいの強い雨。夜中には暴風も吹き荒れてたが、特に被害は出なかった。

 

自然災害に対して人間は無力だなぁ。過ぎ去るのを待つことしか出来ないのかなぁ。毎年毎年、本当にサバイバルである。