近所の友人Kさんと久しぶりにランチに出かけた。
「私ね、今年のGWに立山黒部アルペンルートに行ってきたのよ!世界遺産の白川郷にも。すっごく良かったわ!」と写真をたくさん見せてくれた。
お友だちと2人で弾丸バスツアーに申し込んだのだそうだ。4月末でお値段高め、1泊2日で40,000円ほど。「夕食は各自で。」「翌朝は5時出発。朝食はバスの中で。」とハード。
それでも立山黒部アルペンルートは観光客ですごい混雑だったそうだ。中高年が多かったとか。
「山に登るような格好じゃなくて出掛けたの。登山靴とかじゃなくてスニーカーだったし。山だから雪もあったし、もっとちゃんと用意して行けば良かったわ。でも、とっても良い所だった。」
「もともと山育ちだし、登山なんて苦しいだけで何が楽しいのか、と思っていたの。でも、やっぱり山はいいわね〜。」とKさん。ロープウェーでかなり上まで行けたのだそうだ。
写真を見ても本当に楽しそう。
「実はうちの主人も富士山に登ってね。」と話し始めたら、興味津々。「Rosaさん、ぜひ来年登って。」「いやー、私はいいわよ。」などと盛り上がった。
彼女の周りのお友達も「娘が結婚したら、お婿さんが登山大好きな人で。あれよあれよと言うまに、私まで登山靴やらザックやら揃えられて。いやいや、登山はちょっと・・・なんて言ってたのに、楽しくなってきちゃって。」と話していたそうだ。
若い人たちの間でも、ちょっとしたアウトドアブームらしい。
私はとうとう、こんな漫画本まで買ってしまった。
結構売れてるらしい。
☆ ☆ ☆
「実は私もとうとう悪化しちゃって。胆石が痛み出したの。太ってるから内視鏡手術は出来ない。手術するなら腹を切るしかないぞ、と医者から言われてるの。うちのワンコは14才で月末にちょっと手術する予定だから、私まで具合悪くなるわけにいかないのよ。」とKさん。
内視鏡でなくちゃんと腹を切る、となると、回復まで時間もかかりそうとのこと。
「だからここの所、脂質が低いものばかり選んで食べてるのよ。」とグルメなKさんにはちょっと修行な日々なのだそうだ。
久しぶりに私の経験が少し役に立った。