rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

久しぶりの発熱

先週の金曜日。
仕事中にタラ〜っと鼻水が垂れた。あれれ?と思っているうちに、くしゃみ鼻水鼻づまり。翌土曜日の朝にはのどがイガイガして熱っぽく、測ってみたら37度台の微熱。

連休で単身赴任先から帰ってくる夫を迎えに行き、仕事は休みをもらっていたので、あちこち出歩き、夕方自宅へ戻った。熱が出てきたような気がして測ってみたら38度5分。そこからはひたすら寝込んだ。

幸い食欲はあったので、夫が買ってきてくれたものを適当に食べ、ひたすら休養。夜には37度台まで下がった。はーっ、熱が出たのなんて久しぶり。数年前のインフルエンザ以来だろうか。せっかく帰って来たのに、夫には逆に世話になってしまった。

「連休だけど、仕事の引き継ぎのためのマニュアルも作りたいし、残務整理もあるから、明日の朝帰るよ。」と夫。月末の転勤&引っ越しで忙しいのだ。

日曜日。夫を見送って私は仕事へ。熱も37度くらいの微熱。何とか仕事をこなすことが出来た。

今日、月曜日。朝から妙に熱っぽい。あれよあれよといううちに38度3分くらいまで上がった。しかし、連休最終日。忙しいのに人は少ない。休むわけにはいかない!と根性で出社。

すると、転勤して来たばかりの新店長。「あれ?どうしたんですか?具合悪いの?」と言うので、「実は熱が・・・。でも大丈夫です。」と言うと、「いやいやいや。大丈夫なわけないです。今日のところは帰りましょう!無理してもいいことないです。ゆっくり休んで早く治してください。」と、すぐに自宅に帰らせてくれた。

・・・神か!

私より一足早く風邪で発熱し休んでいた先輩が、「新店長は優しいのよ〜。」と言っていたが本当だった。(どうやら私はその先輩からうつったらしい。)

先輩が「休んだ分、違う日に振り替えて出勤しますか?」と聞いたら、「えっ、どうして?具合悪い時に無理しない方がいいよ。有給休暇、使ってください。」と。

「有給使っていいんですか?」「当然だよ。今まで使わせてもらえなかったの?人間なんだから、具合悪い時はあります。仕方ないよね。早く治してもらった方が、職場的にもありがたいし。」と言ってたそうだ。

シフト制の職場で有給休暇がとりにくいとか、違う日に振り替えて出勤するとかも、わりとある話らしい。前店長はそういう方針だった。ずっと前にいた社員さんも、「具合悪くても這ってでも出て来て。他の人に迷惑掛けるから!」とよく言っていた。

新店長は、「今日いる人たちで何とかするから、大丈夫だよ。」と言ってくれた。こうも違うものなのかと、ちょっと感動した。ゆっくり休んで熱を下げよう。

☆   ☆   ☆

世の中には「人に当たられやすい人」と「人に当たりやすい人」がいる。
パート仲間のXさんは、社員Yさんに最近やたらと注意を受けている。両者は母と娘くらいの歳の差である。優しくて気がいいXさんには言いやすいのだろうな、と思うが。

笑い話として広まった話まで、「それはお客様からのクレームですね。Xさんに注意して来ます。」と言いにいったのには驚いた。そこからまた違う話も加わって。Xさんは非常に辛そうである。Xさんをかばってあげた、Zくんまで悪者にされちゃってるし。

理に叶ってないことでも、「自分は間違ってない」と言い張る人はいるものである。私から見ると、XさんもZくんも本当に気の毒だ。