rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

お腹が弱い人のためのFODMAP

若い頃からお腹が弱かった私。
数日前にまたあの"地獄の苦しみ"を経験し、なんとか改善する方法を見つけたくて、いろいろ調べてみた。

するとネットで「FODMAP」という食事法を見つけた。なんじゃそれ?と調べて見ると、目からウロコが落ちるような情報が次々出て来た。

一般的には腸に良いと言われている食べ物。実は腸の調子が良い人には有効でも、腸の調子が悪い人には「弱いものいじめ」をするかのように悪さをしてしまう場合があるという。

ヨーグルト、牛乳、納豆、食物繊維、豆、キムチ、りんご、玉ネギ、小麦。1月から手作りヨーグルトと甘酒を毎日食べ、最近では大豆や黒豆を蒸して食べていた私。もしかして・・・と思い当たることばかり。

FODMAPの詳しい内容については、こちらに詳しく載っていた。→常識とは逆だった"お腹が弱い人"の食事法

こちらの本も注文した。
なんだかよくわからない「お腹の不調」はこの食事で治せる!
PHP研究所 江田 証

FODMAPというのは、お腹の不調を引き起こすと考えられる特定の糖質のこと。過敏性腸症候群で通院している患者さんが、ライザップに通い始めたらお腹の症状が良くなった、というケースも多いとのこと。糖質制限はお腹の不調にも効果あり、なのだそうだ。

そういえば。
自分では「乳がん治療のあと、お腹の不調で悩まなくなった。閉経して女性ホルモンが減ったのが良かったのかも。」と思っていたが、糖質制限をしていた効果だったのかも知れないな、と思い当たった。胆石になってしまったことで糖質制限はやめてしまったが、ひどい下痢で苦しまずにいられたのはラッキーだったのかも知れない。

お腹の不調がないのは実に快適で気分的にも楽だった。食事に気をつけることで、またあんな生活が送れるなら・・・と思う。

過敏性腸症候群(IBS)は私が若い頃は過敏大腸と呼ばれていた。ストレス性のもの、心因性のもの、という扱いで、そうそう簡単には良くならなかった。病院に通ってもなぁ、と私が若かった頃は近くのはり灸治療院で治療を受けていた。お腹が温まるだけでも随分楽になったのだ。

それが今回いろいろ調べてみて、ここまでわかったんだ!と驚いた。一人一人腸の調子は違うし、加齢による変化もある。これまではあまり注目されてなかった小腸の働きについても、いろいろな研究が進んでいるようだ。

一昨日の夜。ネットでFODMAPのことを知り、食らいつくようにして調べていた私は、「蒸した青大豆」をパクパク食べていた。

少ししてお腹がギュルギュルと鳴り出し、これはヤバイかも、と思っていたら案の定。夜中に腹痛、下痢でトイレ通い。私には豆は合わないようだ。良かれと思ってやったことでも、こういう結果になってしまうのだ。

ヨーグルトも甘酒(米麹)も豆もやめてみた。昨日今日と腹痛もなくさわやかである。お腹が痛くならない毎日を目標にがんばってみよう。