rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

夜中のトイレ通い・孤独な闘い

次男が大学院の卒業式出席のため帰って来た。

この機会に一緒に食べようと、いただきもので冷凍していた高級チーズケーキを解凍した。飲み会続きの次男とは結局一緒には食べられなかったが、数日前の夕食の後、1人で食べた。生クリームとマスカルポーネチーズたっぷり!ベイクドチーズケーキとレアチーズケーキが二層になっていて、それはそれは美味しかった。

夜中2時過ぎ。腹痛で目が覚めた。トイレに入った瞬間から冷や汗がじわり。大波が幾度となく押し寄せて来て、ドバッと排泄されるたびに、冷や汗もドバドバ。(汚い表現、お許しください)

あまりの痛さに頭を下げてひたすら耐える。耐える。夜中にトイレで孤独な闘いを繰り広げる私。

それはもう、体がチーズケーキを必死に外に出そうとして絞り出してるような感じ。顔面蒼白になり、血の気がなくなる。

トイレの床に倒れこみそうになるのを必死にこらえて、ドロドロしたものが最後まで出尽くすまで待つしかない。体力が消耗してヘトヘトになる。

トイレから出て居間に行くと、卒業式のあと、「もうこんなに馬鹿騒ぎして飲めるのは、今日が最後だぜ!」と友達と思い切り飲んで来た、という次男がソファーで寝ていた。

「お母さん、大丈夫?前に過敏性腸症候群のことを調べたことがあるんだけど。そう思っていたら、腸のアレルギーだったという人もいたよ。ちゃんと調べてもらったら?」と次男。

過敏性腸症候群のことは知っている。もともと若い頃からそうだったから。しかし、今回の死闘は、胆のう切除後なのに脂肪分の多いものを食べたためだと思う。チーズケーキくらい大丈夫、と思った私が甘かった(泣)。なんて厄介な体になってしまったのだろう。

1月は調子が良くて、「手術後、半年も経てば大丈夫なのね〜。」と喜んでいたが甘かった。2月は1回、3月は月初めと今回の2回、夜中に死闘を繰り広げた。

食べたものと冷え込み、寒暖差など、思い当たることもいろいろある。

もともとお腹が弱かった私だが、乳がん治療で女性ホルモンを抑える治療をして閉経してからは、俄然、快調(快腸)になった。

「お腹の調子が良くなって体も丈夫になったみたい!」と元気になったのだ。下痢をすることもほとんどなくなり、閉経するのも悪いことばかりではないな、と喜んでいた。

それが、昨年7月に胆のう結石で手術してからは、この有様。。。

こんな苦しい辛い思いをしたからには、なんとかしたい。改善したい!手術から8ヶ月。まだまだ油断大敵なのだ。