rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

NHKあさイチで「糖質の新常識」をやっていた

NHKあさイチで「糖質の新常識」を見た。

アメリカのシモンズ大学テレサ・ファン教授が13万人を20年以上追跡調査した研究によると、「糖質制限を長期間続けた人と、普通に糖質を摂取した人を比較したら、1.3倍以上死亡率が高くなった。特に心臓病、ガンの死亡率が高くなった。」という結論に至ったそうだ。半年から一年くらいの短期間なら良いが、それ以上になるとリスクが高まるとか。

 

糖質を制限した分、タンパク質を多く摂ると、エネルギーに変える時点でアンモニアが発生し、色々悪さをする。脂肪を多く摂ると、エネルギーに変える時点で色々複雑だがリスクが高まる、という話しだった。

 

特に危険なのは、果糖ブドウ糖液糖でドーパミンが分泌されて快楽をもたらし、糖質依存になるのだとか。

 

衝撃的だったのは「血糖値を上げやすい食べ物は人によって違う。腸内細菌の状態は人によって違うので、個人に合った最適な食事をする事が大事。」という事。

 

・腸内細菌の状態を良くする→血糖値を上がりにくくする

・腸内細菌の状態を良くするには、水溶性食物繊維がエサになる

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(水溶性食物繊維が豊富な食材、画像お借りしました)

 

私が自己流で糖質制限をやっていたのは2013年3月頃から4年くらい。

その頃はここ1、2年くらいのブームとは世間での受け止め方も全然違っていて、否定的な意見も多かった。

糖質オフの食品などもあまり出回ってなくて、探すのに苦労したほどだ。世間の流行なんて、ちょっと遅れてやってくるのかな?と思った。

 

私の場合は、2017年7月に胆石になり手術して胆のうを全摘、という結果に終わった。どうも脂質の代謝が苦手な体質だったらしい。そういう人間が下手に頑張りすぎると・・・というパターンである。

 

油脂が苦手なので脂質には注意して食べているが、糖質制限よりはずっと楽だし、ご飯が美味しくいただけるのは幸せである。

 

バターたっぷり、チーズたっぷりのものはダメになり、洋菓子類はめったに食べなくなったが、和菓子やおせんべい、素朴なおやつはいろいろある。ご飯も和食中心。でも満足。年齢相応でこのくらいがちょうど良いのかも知れないな、と思う今日この頃だ。