rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

過敏性腸症候群の低フォドマップ食

過敏性腸症候群をいろいろ調べていたら「日本低フォドマップ食推進会九州支部」の支部長さんのブログとTwitterを発見。そちらで紹介されていたのがこの書籍。


過敏性腸症候群の低フォドマップ食 宇野良治・編著

Amazonでは入荷予定がなく、株式会社BCCKSに直接注文したのが4月24日。手元に届いたのが5月14日。電子版でなく紙の本で読みたかったので、ひたすら待っていたのだ。

IBS(過敏性腸症候群)がどういう歴史をたどって現在の低フォドマップ食に行き着いたのか、よくわかった。全世界的に研究されて来た道筋も。

4月から自分なりに低フォドマップ食に取り組んで1ヶ月と18日。ありがたいことに体調は良好で、下痢というほどにはならなかった。食べ物によっては、少し腹痛があったり、トイレの回数が増えたり、ガスの量が増えたり、お腹がゆるくなったり、ということがあった。

しかし、これまでの辛かった日々からしたら全然楽勝である。夜中のトイレ通いはなくなった。

自分にとってのトリガーは何か?ということを探ると、やはり乳製品かな、と思った。もともと乳糖不耐症で牛乳は苦手だったので、生クリームとかクリーム系の洋菓子はやめた方が良さそうだ。

そして意外なことに唐辛子。豆板醤を料理に使った日は、少し腹痛がありお腹がゆるく、トイレの回数も増えた。フォドマップ的には唐辛子はオーケーなはずなので、私にとっては刺激物としてダメなのだと思う。

それと、ほぼ毎回ダメなのがスーパーで閉店間際に買うお弁当。胆嚢切除後、脂っこいものがダメになり、豆腐ハンバーグ弁当とか脂質が少なそうなものを買って食べているのに、寝る頃にお腹が痛くなったりする。なにか添加物等で合わないものがあるようだ。

やはりマメに自炊してやっていく方が良さそうだ。

胆石で胆嚢切除してから、脂質を控えた食事を心がけて来たが、不思議と肉や魚はだんだん大丈夫になって来た。帯広名物の豚丼を食べても、鮭ハラスを焼いて食べても、焼き鳥を食べてもなんともない。恐る恐る串揚げを一本食べても大丈夫だった。

腸内環境を良くしよう、と、頑張って食べていたヨーグルトや米麹で作った甘酒をやめてから、不思議とお腹の調子は良くなった。

自分でも、何がどうなってるの??と戸惑うことばかりだったが、今はフォドマップを知ることが出来て良かった!と思う。ありがとうフォドマップ♪