「野望ガラクタ」とは、「なりたい自分になるために買ったもの」。
ミニマリスト筆子さんのブログで「野望ガラクタ」という言葉を知り、ずーっと心に引っ掛っていた。向上心があるがゆえに集めてしまったモノ。「いつか使うから」と取っておいたが、その「いつか」がなかなか来ない。
私の場合は、趣味で作っていたドライフラワー、アートフラワー、プリザーブドフラワーの材料や道具、本など。パートとはいえ、結構忙しく働いているので、なかなかゆっくり取り組む暇がない。いつか、いつか、と思っていたら、10年近く経ってしまった。
この10年の間に作品を作ったのはほんの数回。「老後の楽しみにとっておこう。」と思っていたが、そんな日が果たして来るのかどうか。
全然違うものに興味が湧いて来る可能性だってある。10年近くもしまっておいたままだったのだ。
本もたくさんある。絶版本は貴重だから取っておくかな。本に関しては、今までも何度も本棚を空にするくらいの勢いで片付けたことがあるので、そんなに不安はない。頭の中を一掃してクリアにするくらいの気分爽快感があるのは経験済み。
さぁて、野望ガラクタの片付けに着手するか!売れそうなものは売りに出して、ダメそうなものは捨てる。
空き家だった実家が売れて、何だか捨てることの気持ち良さに目覚めてしまったかも知れない。
