rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

父の白内障の手術

26日、父の白内障の手術(片目)が終わり、翌日の午前中には眼帯が外れたとのこと。昨日の朝、電話で様子を聞いてみた。

「片目だけだが、ものすごく明るく良く見えるようになった!今まで見ていた世界とは別世界だ!」と感激した様子の父。片目だけなのでイマイチ、バランスが取りにくいようだが、それでも世の中が綺麗に見えてびっくりしたのだとか。

「台所のあちこちが汚れていてびっくりした。コップに油汚れがついてたり、あちこち薄汚れてたり。今まで全然見えてなかったんだな。」と父。そうか、見えてなかったのか。

「黄色っぽいモヤがかかった中で生きていたんだな。」としみじみ。視力は0.6から0.8になり、新聞や本を読む時は眼鏡も必要らしいが、それは両目の手術後に調整するとのこと。それでも、小さな文字がはっきりくっきり見えて、とても読みやすくなった、と。

「ほとんど痛みはないと聞いていたが、オレは痛かったな。手術されてる目玉が痛くて、もう少しで声を出しそうだった。」ウムム、眼の手術だもんね。それはそうだろうな。緊張していたので長い時間のように感じられたが、実際は20分も掛からなかったらしい。

しかし、はっきりくっきり見えて世界が明るくなり、父の喜びがこちらまで伝わってきて嬉しかった。

近所に住む親戚が紹介してくれて、手術の日も翌日も車で(約1時間)乗せて行ってくれた。さらに嬉しいことにはここのクリニックの薬局には、亡くなった母の姉の娘(従姉妹)が薬剤師として勤務しているのだ。

伯母が晩御飯のおかずにと、たくさん作って従姉妹に持たせ、父に渡してくれたとのこと。父は感激していた。伯母の気遣いがありがたかった。

私は遠くから見守ってるだけで申し訳ない限りだ。人の情けがありがたかった。こういう気遣いっていいな。