rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

従姉妹が「売家」の看板に驚いた!

先日、従姉妹のMちゃんから珍しくLINEが来ていた。
「従姉妹のAちゃんが叔父ちゃんの墓参りに行ったら、rosaちゃんの実家に“売家”の看板が立ってた、って驚いてたよ。ショックだったみたい。メールしたけど、繋がらないっていうから心配で。」

従姉妹たちには相談せずに実家の売却の話は進めていた。売れてからで良いかな、と思っていた。8月から仲介をお願いした不動産屋が看板を立ててくれたのだろう。

メールが繋がらなかったのは、1年位前にSimフリーiPhoneに変えたためで、キャリアメールは使えなくなったのだ。Aちゃんには連絡したつもりでいた。(MちゃんとのLINEのあとでAちゃんには報告した)

うちの父は末っ子長男で5人姉がいた。従姉妹たちはみんな年上なので、いろいろとアドバイスをしてくれる。時にこれがうっとうしい。気遣ってくれるのはとてもありがたいのだけど。

Mちゃんはもともと同じ町内に住んでいて、秋田市に嫁いで行った。伯父亡き後、一人になった伯母はMちゃんの嫁ぎ先で同居して、空き家になった家を管理していた。その伯母も亡くなり、数年前に家を解体して更地に戻し、土地を売却した。

「うちの実家は叔父ちゃん(うちの父)の仲介で◯◯さん(建設業)に解体してもらったのよ。叔父ちゃんの友達だったから。◯◯さんに頼んでみたらどう?」とMちゃん。

解体の件は生前父から聞いて知っていた。しかし、知り合いというのも良し悪しだよなぁ、と私は思った。◯◯さんが、「解体はいろいろ大変だとぼやいていた。」と父から聞いていたからだ。忙しいMちゃん夫婦は、家中のこまごましたもの一切合切の片付け込みでの解体を依頼したらしい。

それに、不動産屋に見てもらって「まだ家として売れる」と判断され、10万円ほどかけて建物の登記まで済ませたので、いきなり解体する気にはなれなかった。

うちの父が生前こう言ってた、ああ言ってた、という話も、娘である私はもっと具体的に近くでいろいろ聞いていたわけで。それを言われてもなぁ、というのが正直なところだった。

やんわりとそのあたりを伝えると、「余計なお世話でしたー。ごめんねー。」という返事。わかってもらえたようだった。

「今、Facebook見たけど、rosaちゃん乳がんだったのね!」
Mちゃんは私より11才年上で、Facebookの友達めちゃ多数、Twitterもやってる。こういう時、突っ込まれたくないこともいろいろ突っ込まれて、ちょっと面倒。「これからはたまに繋がろうね。」ううむ。

このお年頃の人のLINEは超長文だ。息子たちとLINEすると、会話するくらいのテンポでポンポンと返ってくるが、とーっても長い文章がズラズラーっと送られてくるのでびっくりする。女性は歳をとると話が長くなる傾向にあるのか。伝えたいことが多くなってお節介焼きになってしまうのか。

実家が売れたら売れたで従姉妹たちにそれぞれ報告し、高齢の伯父、伯母にも報告しなければ。末っ子長男の娘というのもなかなか大変である。