昔の友人、YちゃんとUちゃんに会ってきた。何年ぶりだろう？友人たちの中で一番遅く結婚した子の結婚式は37才の時だったから、14年ぶり!?月日が経つのは本当に早いものである。20代の頃よく遊んでいた仲間だ。
約束の場所に10分ほど早めに行くと、Yちゃんがもう待っていた。「元気〜!?」思わず手を取り合う。そこへUちゃんも早めに到着。3人でキャーキャー言い合う。「みんな、変わらないね。」お世辞じゃなくて本当に。
「誰か声掛けてくれないかな、なんて待ってたのよ。だからrosaちゃんが声掛けてくれて、本当に嬉しかった！」と感謝されて私も嬉しかった。
3人とも旦那さまは55〜6才で同世代。職場では「うちの夫が定年後のことをいろいろ考えてるみたいで。そろそろ老後も視野に入れないと。」なんて言うと「えっ、定年？」とかなり引かれるのだが、この仲間ならそんなこともない。「うちは再雇用かな。まだまだ働いてもらわないと。」「うちの主人は辞めて、やりたいことがたくさんあるみたい。」とそれぞれである。
Yちゃんの長男は大卒で就職し隣県で一人暮らし。長女さんは20才。Uちゃんの長女は27才、大学院卒で就職したばかり。長男は大卒で就職、二男は障害があるので作業所に通っている。3人とも自宅にいるので、Uちゃんはまだまだ家事で忙しいらしい。
2人とも結婚当初から姑さんと同居。多少ムカッとくることもあったようだが、ボケてもちゃんと面倒をみながら頑張っていたようで、さすがだなぁと感心した。
私が乳がんになって、手術後、抗がん剤とハーセプチンの治療を受けた話をしたら、とても驚いていた。2人とも至って健康な様子。しかも2人ともすでに生理は止まった（閉経した）とのこと。Yちゃんは2年ほど前から、Uちゃんは1年前くらいから。やはり、平均50才前後というのは本当のことなのかも。
「更年期障害とかは？体調は大丈夫？」と聞いてみたが、2人とも「全然平気よ。多少のホットフラッシュはあったけど。生理はなければないでラクでいいよね。」とのことだった。
子供たちが健全に育って就職し（うちは2人ともまだ大学生だけど）、親の介護も経験し、旦那さまとも仲が良い、仕事その他で結構忙しい、などなど、なかなかホッとする内容で安心した。
話題はどうしても大震災のことになるが、YちゃんもUちゃんも自宅は無事で家族も元気。良かった。
「他の人たちにも声掛けて、今年は絶対に温泉旅行でもしようね！」と誓い合って別れた。
気心が知れた友達って、14年ぶりでもいいものだわ。
