昨年の健康診断で空腹時血糖104、HbA1c 6.3、で要経過観察になってしまった私。今年も健診の予約をしていたのに、弟の急死によりキャンセルせざるを得なくなってしまった。
今現在の血糖値などはどうなってるのか?気になって仕方なかったが、近所には糖尿病に詳しい医師もいないようだし、軒並み評判がイマイチ。
どうしようか〜、と悩んでいたある日、職場での雑談中に1つ年上のOさんが「私、健康診断で血糖値が高くて引っかかったことあるのよー。えーっと、ヘモグロビンなんとか?とかってヤツ。市の健診で受けに行ったらお医者さんがとても丁寧にいろいろ教えてくれて。」とポツリ。「えーっ、私もだよ!ヘモグロビンエーワンシー(HbA1c)ね。」思わず食いつく私。
しかし、Oさんの現在の数値は5.5。「なぁんだ、大丈夫じゃん。私なんか6.3よ!」と病気自慢(?)。意外に自宅の近所に良いクリニックが見つかったので、仕事休みの今日、朝一番に行って来た。
「昨年7月の健診で空腹時血糖104、HbA1c 6.3と高かったので、検査をお願いします」と問診票に書いた。
古い小さなクリニックなので血液検査は外注なのかな?と思っていたら、すぐその場で検査結果が出てビックリ。
空腹時血糖109 HbA1c 6.0 だった。えーっ、6.0?これでも糖質制限を意識して食べていたつもりなのに。やはり糖尿病予備群なのだろうか?
診察室で「うーん、次回は栄養士さんの栄養指導を受けてもらおうかな?1か月後に予約を入れておきますね。その時、朝ごはんは食べていいです。食後の血糖値を測りましょう。むしろ、その方が重要だから。データを今回と比較してみて、それからだな・・・。」と医師に言われ、(結果次第では立派な境界型患者なんだろうな。)とガックリ。
「スポーツはなにかやってるの?ウォーキングがすごくいいんだよ。それよりもっといいのはスイミング!体を動かさないとね。」と、先生ニッコリ。ううむ、やはり仕事で動いてるから、なんてのは言い訳なんだな。筋肉なくてタプタプお肉だし。「甘いもの、好きでよく食べてるとか?」ハイ・・・。結構食べちゃってるかも。
「健診は毎年受けてたの?血糖値はずっと高かったの?」「いえ。昨年の前は2010年なので4年前ですね。その時はHbA1cは5.2(JDS値)でした。閉経した影響もあるのかな?と思います。」なんて話をした。
とりあえず、信頼できそうなお医者さんが見つかったので、あと1ヵ月頑張ってみよう!
さて、お次は「子宮頸がん・体がん検診」。
こちらは昨年の夫の会社の健診の際、婦人科の女医さんから勧められていたのだ。「乳がんの治療でずっとホルモン剤を飲んでいるので、体がん検診も必ず受けてください。婦人科のかかりつけ医を持った方がいいですよ。」と。
それで市の検診を予約しておいた。子宮頸がん検診は何度も受けているが、体がんは多分初めて。痛いという話を良く聞くので、ちょっと恐怖。
私の住んでいる市では、体がんは「医師が必要と認めた人のみ」ということになっているので、自分が乳がんの術後、ホルモン剤を飲んでいることを伝えてお願いした。
「薬の名前は?」「えーっと、抗エストロゲン剤で・・・」「ノルバデックス?」「「そう、それです。」「ノルバデックスは子宮にも影響あるからね。じゃあ、体がんの検診もしましょう。」
子宮頸がん検診はさほど痛くもない。卵巣も腫れてない。子宮も大丈夫そう。しかし、体がん検診はさすがにイテテテ!って感じだった。「苦しいですよ〜、我慢してくださいね。」と言われたが、まぁわりとすぐ回復した。生理痛を思い出すような痛さ。うん、耐えられる。
「検査のために出血してるので驚かないでね。今日一日はお風呂はやめてシャワーにしてくださいね。」とのこと。わりとあっさりと終了。
気掛かりだった検診・検査もなんとか終わってほっとした。いやいや、血糖値を下げるために頑張らないとなー。知らないうちに食後高血糖になってるのかも。ウォーキングでもするかな?