rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

健診・心電図で引っ掛かる!

夫の会社の配偶者健診に行って来た。

定年後再雇用されてるので、昨年までと同様の超キレイな健診センターで受診出来る。誠にありがたいことだ。

 

午後2時予約だったのにかなり早く着いて、そのまま受付へ(せっかちなので)。身体計測、視力測定、血圧測定、血液検査、子宮頸がん検診、レントゲン、などなどスイスイと進み、心電図検査へ。

 

いつもはなんてこともなく終わるのに、なぜか左腕に輪っかをはめるのがうまくいかないようで。

「左腕に力が入ってますね。力を抜いてください。」「もう一度。」「ダメですね。腕を下側に向けて見ましょうか?」と3回もやり直しさせられた。緊張していた訳でもないのになぜ?

 

検査が全部終わって内科検診。内科の医師が心電図の結果について丁寧に説明してくれた。

 

「一箇所、心電図の波形が昨年までと違う所がありまして。こういうのを完全右脚ブロック(かんぜんうきゃくブロック)、右軸偏位(うじくへんい)と言います。この1年間で何か昨年までと違うことはありませんでしたか?」

「そうですねぇ。たまにトクトクと脈が乱れるような感じはありましたけど。」

「それは不整脈みたいなものですか?そういうのではなくて、胸が痛くなったり、締め付けられるように苦しくなったり、とかは?」

「いえ。そんなことはありませんでした。」

 

医師はササッと心臓の絵を書いて説明してくれた。

「年齢を重ねて出てくることもあるんですよ。数値でいうと正常値は120なんですが、今回は122。うーん、どうかなぁ。特別痛みとか苦しいとかなければ、様子見でも良いかも。でも、もし何か変だなと感じるようなことがあったら、すぐに近所の内科クリニックとかで診てもらってくださいね。その際、この検診結果を見せれば分かってもらえると思いますのでね。」

 

1000人中3人程度。様子見で良いし危険でもない、とあったのでホッとした。しかし、他のサイトなどを色々調べてみると、血縁者に突然死した人がいる場合は注意も必要、なんて書かれてるものもあった。

痩せると右軸偏位になり、少し太ると正常に戻り、肥満になると左軸偏位になるとか。

機能が落ちて、ポンプとしての力が弱くなり、少し遅くなってる、とか。

 

初めて聞く事ばかりで、昼食抜きだったこともあり、なんだかシュンとしてしまった。心臓なんて本当にびっくり。ガンや胆石だけではないのね。

 

美味しいものを食べて、また明日から元気にやって行こう。