騒動の翌日、出勤するとみんなから、「排水管、大変だったね！」「詰まって逆流して水浸しだって？」「最近、災難続きだね〜。この前は車が故障して散々だったよね。」と言われ、(そうだ。何かとトラブルに見舞われてたな。)と実感した。
そういえば仕事仲間のMちゃんのご主人が、水道工事会社(住宅設備等も請け負っている)に勤務しているらしい、ということを思い出して聞いてみた。
「そうなんですよ。うちの夫は職人じゃないので、出張して配管清掃などはやってないんですけどね。忙しいみたいで、職人さんが捕まらなくて大変、ってよく言ってます。休みの日でも普通に呼び出しも来ますし。」
「rosaさんちのことも言ってみたんですが、『それはちょっと高額だったね。』と言ってました。水道関係って、結構料金は高いものらしいですけど、それにしても掛かった方なのかも。」とのこと。
仕事仲間のOさんは、「うちも何年か前に排水管の高圧洗浄やってもらったわ。キャンペーン中で安く出来る、というチラシが入っていて。お隣の家と一緒に。でも、12,000円くらいだったかな？」
Oさんの家も一戸建てである。
店長は、「うちも少し前にトイレの水が止まらなくなったことがあって、近くの水道工事やさんに来てもらって直したんだ。でも、2万円くらいだったよ。その時につくづく、地元の水道屋さんと日頃から親しくしてることは大切だなと思ったんだ。タウンページに載ってたり、マグネットの広告をポストに入れていくような業者はバカ高いよ。」と言っていた。
そのとおりである。
夫にガミガミ言われて頭にきて、しかも7万円の損失の痛手は大きく、かなり落ち込んだので、自分なりに納得出来るところまで調べてみた。
排水管の高圧洗浄の翌々日にまたトイレが詰まった、ということは、元々の原因はやはり「トイレットペーパーの紙詰まり」だったのではないか？お腹の調子が悪くて、何度も何度もトイレに行き、そのたびに結構な量を使っていたような気がする。
業者さんが来た時には、トイレの所の汚水桝(マス)を開けたら、八分目位まで水が来ていて詰まっていたので、まずはその詰まりを取る作業に掛からねばならず、トイレの方はほとんど見てなかったと思う。翌々日にまた詰まった、ということは、原因になるものがずっと便器等に引っ掛かったままだったのかも知れない。
配管の高圧洗浄と薬品を使った洗浄で3時間たっぷり掛かった。高圧洗浄後にきれいになった配管を一度見せてくれたのだが、「普通は水がたまったりしないのに、まだ少しだけ水がたまってるんですよ。勾配の関係かな？もしかしたらまた詰まるかも知れません。」という説明だった。おまけにうちの配管は長くて16mくらいあり、最終桝(マス)は玄関前の植木に埋もれているようでチェック出来ず。詰まりやすい構造のようだ。
これからは詰まらせたくないので、お風呂の排水口の所には、100円ショップで買って来た髪の毛等を集めるネットをしっかりとセットした。今までもその都度ちゃんと取って捨てていたのだが、目の細かいネットだと、びっくりするくらいの量が取れる。
台所の油汚れにも気を付けよう。油ギトギトのお皿などはいらなくなったペーパーなどで拭き取る。油っぽい汁も不織布の生ごみ処理袋を通して捨てる。排水パイプもブラシで掃除したり、たまにお湯などをゆっくり流し入れよう。
今回、いろいろ調べてみて、やはり私が悪かったことに気づいて夫にあやまった。すると、「まぁ、しょうがないな。今度そっちに帰った時に便器外して調べてみるよ。何か落ちない汚れとかあって、それに引っかかりやすくなって詰まるのかもしれないしな。」という返事。夫は、とりあえず自分で何とかしよう、という人なのだ。
これから先、住宅のメンテナンスっていろいろ出て来るはず。わからないことばかりだが、調べながらやってみようと思う。トラブルって結構面白い。
パイプクリーナーの専門店だが、排水管の詰まりなどの説明がとってもわかりやすかった→ビーエヌクリーン専門店 ユーニード
こちらも詳しい→トイレの詰まり、解決します
真空ポンプも購入した。(三栄水栓 PR8700-L)
Amazonでは旧盤のPR870を絶賛する声が多いのはなぜだろう？洋式トイレなら大きめの方が絶対良いと思うのだが？ナゾだ。
