朝起きてトイレでオシッコをして流したら、トイレが詰まって水位が上昇してきた！！
一昨日、業者に来てもらって、高圧洗浄してもらい、医療用劇薬とかで固まった汚れも溶かしてもらい、外の配管はすべてきれいにしてもらったばかりなのに・・・どうして？3時間も掛かって、70,350円も掛かったのに(大泣き)。
とりあえず泣いてる場合ではないので、ラバーカップで地道にスッポン、スッポン。ダメだ。スッポン、スッポン。やはりダメだ。がっくり。
夫に電話で報告。当然、怒ってる。「なんだよそれ！！高いカネ出したのに。すぐに電話して来てもらえ。何なら、オレが電話に出てもいいから！」ごもっとも。
夫はあくまでも「ペーパー使い過ぎて詰まらせたのに決まってる。結局、主たる原因が特定出来てないだろ？言ってることが矛盾してるんだよ。最初はトイレの詰まりだったのに、お風呂の排水の汚れが固まったとか、台所の料理のアブラとかと言ってみたり。原因になったカタマリは見てないだろ？」という意見で懐疑的だった。
私は業者の話を信じてたし、自分が悪いと責められたようですごく気分が悪く怒っていたのだが、やはり夫の言い分が正しかったのかな？とも思い始めていた。
トイレは、少し時間を置けば水位は下がるようになっていた。しかし、レバーで水を流すとまた溢れそうなくらいになる。ラバーカップは水タップリの状態で使った方が良いようなので、またスッポン、スッポン。少ししてからまたスッポン、スッポン。すると、今度は「ゴゴゴォー」という音とともに水が流れた！！詰まり解消、ヤッター！！その後はまったく大丈夫。朝6時半から8時位まで掛かった。
一昨日にちゃんと直してもらったはずなのに、なぜ？と腑に落ちないので、朝一番に業者に電話してみた。受付の女性が、「担当の者から折り返しお電話させていただきますので、お待ちください。」とのことで、先ほどようやく電話をいただいた(午後3時半)。詰まりが解消されているので、緊急性はないと言うわけか。今日は県外にいるとのことで、近いうちに見に来てくれることになった。「そんなことは滅多にないんですけどね。」と言っていたけど。
悔しいのでネットでいろいろ調べていたら、2チャンネルに役立つスレを見つけた。なかなかすごい。水位上昇 トイレ詰まり体験談5回目
こんな消費生活相談事例もあるのだそうだ。トイレの詰まり修理
≪相談事例≫
実家の75才の母が、トイレがつまったので、郵便受けに入っていた“水道のトラブル発生時にご連絡を”というチラシを見て電話をかけた。｢トイレのつまりを直すのにいくら位かかるか｣と尋ねたら、８千円位と言われたので来てもらった。「高圧洗浄をする」と業者が言い、３時間位、仕事をして、15万円請求された。母が、「そんなにお金がない。」と言ったら12万６千円になった。母は持ち合わせで半額だけを払った。トイレ修理にしては高すぎると思い、他店に聞いたらもっと安くできると言われた。残金を支払わないといけないか。
（40代 女性 家事従事者）≪処理結果概要≫
相談内容の確認のため、できれば本人から話を聞きたいところですが、高齢で今回の件でショックを受けているとのことなので、相談者に書面通知する方法を助言しました。相手の会社の代表者宛てに、内容は「トイレのつまりを正常に戻して欲しいが、いくらかかるかと聞いたところ８千円だと言われたので申し込みました。業者が来て高圧洗浄をすると言いましたが、金額を言われなかったので８千円の契約だと思っていました。１５万円請求されたので、驚いてやむなく６万３千円支払いましたが、これ以上の支払いは致しません。なお、翌日、落ち着いて他の水道業者に聞いたところ、高圧洗浄は必要はなかったと言われました。」と相談者の言い分を書いてもらいました。【ポイント】
[1] 今回のように消費者の側から修理の依頼の電話をかけ、家にきてもらった場合、訪問販売ではありませんのでクーリング・オフ制度の適用はありません。[2] 金額についての錯誤により契約無効を主張できる可能性があります。
[3] 24時間、いつでもどこでも修理に来てくれるということで、修理してもらったところ、高額な料金を請求される同様のトラブルが発生しています。事前に価格を確認することが大切ですが、電話で価格を聞いた場合でも施工前にもう一度確認しましょう。
[4] 業者を選ぶ時
24時間すぐに対応してくれるということは、それだけ人件費もかかっているので修理代は当然、高額になります。安易に頼むのは要注意です。信用できる業者を選びたいものです。どうしても急な修理で依頼する場合には必ず修理代金を問い合わせ、納得してからにしましょう。市町村によっては、指定工事業者があります。行政機関に問い合わせてみるとよいでしょう。≪用語解説≫
高圧洗浄；
普通の水道水の10倍以上の高圧で水を流して洗うことをいうようで、きちんとした定義はないようです。
≪参照法令等≫
民法 95条（錯誤） 632条（請負契約の効力の発生）
「排水管の高圧洗浄」については、「別にする必要はない」という見方もあるようで。それよりも、トイレのスッポンスッポン(ラバーカップ)の強力なヤツ、真空式パイプクリーナー(1,600円〜1,800円)などがよほど実用的で役に立つようだ。
70,000円・・・痛い出費だった。トイレが詰まるとパニクるし、怒られれば落ち込むし。冷静に調べれば良かった。しかし、水が溢れて逆流して床まで浸水してくると、「助けてー、今すぐ何とかして〜。」という気分になってしまうのも事実。24時間365日対応、だから高額なんだな。トホホ。
