先月、契約書のヒナ型が届いて以来、不動産屋からの連絡は何もないまま二週間が過ぎた。パートのシフトは決まったものの、果たして大丈夫なのかどうなのか。
不安に駆られて不動産屋にメールを送った。(不動産屋が休みの日曜日)それを見てくれたようで、昨日の朝、ようやく電話があった。
「実は銀行からの返事が遅くて。催促してようやく決まりました。rosaさんがお休みの21日ということで。」
やったー、ようやく決まった。ほっとした。
「あまりにも連絡が来ないので。もしかして、やっぱりやめるとか、そういうことなのかなぁ、と心配してました。」と言うと、「いやいやいやいや〜。それはないですよ(笑)。そうですよねー、心配されますよねー。」と不動産屋。
「契約書の原本は明日にでも発送させていただきますので、署名捺印してこちらに返送してください。本契約の日に必要な書類もまた載せておきます。」
「契約は午前中で、午後一時からは神主さんに来ていただく予定にしてます。現地で仏壇と神棚の魂抜きを、神主さんに一気にやってもらいます。それがこちらの風習なんですよ。玉串料というのかしら?15000円包んでください。お神酒とお米もお供えするのですが、長距離を持って移動するのは大変なので、こちらで当日購入しましょうか。」
「あと、先日、片付け業者に見てもらったら、仏間の遺影や写真、アルバムは片付けて欲しいとのことでした。気持ち悪いからと、嫌がられるんですよ。お願いしますね。」
などなど言われた。そうか、先日は片付けに大わらわで、写真なども全部捨ててもらっていいわ、とそのまま帰って来たのだが。やはりそれではダメなようだ。当日、額を外して写真のみを持ち帰るしかないようだ。
「お風呂のボイラーの修理と、水道管の凍結など、ご心配されてましたね。それも見に行ってみますね。」とのことだった。
いよいよ、本当に売れるのか。こうして物事は着々と進んで行く。
私の自宅から実家までは、新幹線で1時間半、ローカル線に乗り換えて1時間半掛かるので、乗り換え地点で一泊することにした。さっそく宿とJRの予約をした。本契約の日は朝早い電車で移動し、なかなか多忙な1日になりそうだ。
どうか大雪など降りませんように。
