rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

友達がいない?

先日の食事会。

みんな忙しくしているので午後7時に集合。半年ぶりだったので話が尽きることなく、1人の携帯が鳴り、「あっ、そろそろ帰らなくっちゃね。」と時計を見たら午後11時45分!お客さんも残ってるのは私達の他に数組・・・。いやはや、よく喋った〜。

「私って友達いないから。こうしてrosaさんが声掛けてくれるから集まれるけど。他に付き合いのある友達いないわ。」とHさん。「私も友達いない。だから、rosaさんに声掛けてもらって、こうして時々集まれるのがすごく嬉しい。」とAさん。

みんなそうなのか?とびっくりした。「友達がいない」というか、年賀状のやりとりをするような友人はいるけれど、日々の生活に忙しくて、ランチに行ったり遊びに行ったりするような友達はいない、ということだろうな。マメに連絡を取り合わなければ、いつの間にか疎遠になってしまうものなので。

「有名人が亡くなると、ワイドショーなんかでお葬式の様子が放送されるでしょ。自分が亡くなっても誰も来てくれないんじゃないかと思って。あの人、友達が1人もいなかったのね、なんて思われそう。あっ、ここにいるみんなは来てくれると思うけど。」とHさん。他の2人も頷いていた。

男性は社会的なつながりから来てくれる人も多いと思うが、家庭の主婦はそれもない。まぁ、自分が亡くなった後のことなんて自分には知る由もないので、家族がひっそりと見送ってくれればそれでいいかな、とも思う。

「rosaさん、いつも連絡役引き受けてくれてありがとうね。季節に一回くらい、こうして集まれるといいかな〜と思うわ。」とKさん。そうだよね、半年ぶりだったけど、3ヵ月に一度くらい会えるといいかな。あまりにベタベタな関係というのも居心地が悪い。

Hさんは子どもが3人。一番下の子のお母さんたちは10歳くらい年下である。最近びっくりした話。お母さんと男の子が近所の友人宅を訪れると、その家のお母さんは不在で子どもしかいなかった。しかし、その人は勝手に家に上がり込み、台所に入ってお茶を入れて飲んでいた。帰って来た家の主は激怒!その親子を出入り禁止にしたとのこと。すっぱりと関係を断ち切ったそうである。当然だな。

Aさんは震災のあと、しばらくガスが使えなかった頃の話をしていた。近所に一件だけ、プロパンガスが使える家があった。そこの家主が不在の時に、勝手に上がり込んでガスを使って調理している一家がいたそうだ。1人じゃなくて家族で、である。友達だからいいと思ったのか?震災後なので、「困ったときはお互い様」なので当然なのか?こちらはトラブルにはならなかったらしいが、びっくりな話である。

人と人との付き合い方、いろいろだなと思う。