rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

お一人様3日間

大学生の二男がサークルの旅行(4泊5日)で大阪に行ってしまったので、久しぶりに1人で過ごすことになった。単身赴任中の夫が土曜日に帰って来るので、3日間限定の一人暮らしである。

同居の二男が自宅を離れる時が来たら・・・。夫が単身赴任から戻ってきたとしても、私より先に亡くなることもあるかも知れないし・・・。そうなったら“おひとり様”になってしまうんだよな、なんて考えたりして。

振り返ってみると、職場以外の所でほとんど人付き合いをしていなかった。高校時代の友人、専門学校時代の友人、以前の職場の先輩、みんな年賀状のやりとりのみ。それも、「もう最近は全然会ってないし、切ってもいいかな?」というのが年賀状から伝わってくるような人もいる。

ふと、これでいいのかな?と思った。仕事の忙しさに紛れて、近所の友人達ともしばらく会ってなかった。

人は、「誘う人」と「誘われる人」に分かれるらしい。「今度みんなで集まろうよ。」と声を掛ける人と掛けられる人。「誘う人」は、「いつも声を掛けるのは自分ばっかり。たまには他の人から誘われてみたいと思うのだけど、待っても待ってもそんなことはないし。」という不満を持ちやすいようだ。

「誘われる人」の方は、基本的に人付き合いがなくても平気で、寂しがり屋ではなく、夫や子どもがいれば満足出来る、という人が多いようだ。

大学生の二男は社交的である。飲み会や人付き合いがやたらと多い。少し前は、「なんかさぁ、いつもオレばっかり声掛けてるんだよね。」とブツブツ言っていたのだが、大学のクラスで1年間の幹事役を引き受けてしまったらしく、「幹事役なんて慣れたらなんてことないや。」と、チャチャッとこなすようになった様子。

(そうか、自分から声掛ければいいんだ!)と二男を見ていて思った。

1人で過ごすのも全然平気で大丈夫なんだけど、みんなどうしているかな?と思い、軽い気持ちでメールしてみた。近所の友人3人。すぐに返事を返してくれたのはHさん。あとの2人からは返事なし。(何か避けられてるのかしら?)なんて気になりつつ、翌日またメールをしたら、Aさんには届いてなかったことがわかった。Kさんからは「ゴメン、ゴメン、バタバタしてて〜。」と返事が来た。

あれよあれよという間に、「みんなで晩ご飯食べに行こう!」と決定。しかも、翌々日。早い(笑)!

私達くらいの年代になると、みんな仕事を持っていて忙しい。親の病気や介護などもあるし。子どもの塾通いの送迎もある。4人の予定を合わせるのが大変だし、1人だけ仲間はずれにするようなのも気が引けるし、難しいな、と感じていたのだが、今回は、「私は昼でも夜でも何曜日でもオーケーよ。」と言ってくれる人が多くて助かった。

お一人様三日目はみんなでディナーとなり、今から楽しみ。でも、食べることより喋ることの方が重要かな。