rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

親の家を片付ける(実家の売却)☆まとめ

空き家になった実家の売却で悩んでいる人は多いと思う。

 

秋田で一人暮らしをしていた父が亡くなったのは2015年11月。実家の売却が決まり、契約をしたのは2017年12月。思い返せば2年で全て完了したので、ラッキーだったと思う。

 

こまごまとした家具や家財道具、衣料品や生活用品などの処分に悩む人も多いと思うが、うちの場合は最終的には25万円で業者が全て処分してくれた。自宅から実家まで片道300kmの距離を通うのも大変だったので、非常にありがたかった。

 

このブログのカテゴリー「実家の空き家問題」には35の記事がある。今回はそれをまとめてみた。

 

父が亡くなって4ヶ月経った頃(2016年3月)、地元の工務店さんから「私の同級生がご実家を買いたいと言ってるんです。」と連絡があり、びっくり仰天!

まだなんの手続きも片付けもしていない、不動産屋にも行っていない時期で、心の準備も出来てなかった。もちろん売却価格も決めてない。

あまりにもグイグイ来られて戸惑っていたら、「他の物件の方に決まりました。」と連絡があり、一件落着。

 

これはちゃんと手続きをしないと、と5月の連休に夫と二人、実家の片付けをして、不動産屋さんを訪問した。

 

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 しかし、こちらの不動産屋さんとは縁がなかったようで、最終的には一年後に別の不動産屋さんにお願いしてから、トントン拍子に話が進んで売却が決まった。

 

土地の所有権移転手続きは調べて自分でやれたが、建物の方は未登記だったことが判明し、建物表題登記と所有権保存登記をした。

 

この後、「家を見せてほしい」という人が現れたが、「売りに出した価格の半額程度まで値切られた」とのことだったので、お断りした。今考えてみると、値切られた価格は最終的に売れた価格だった。まぁ、相場はそんなものなのかも知れない。負の遺産にこだわるよりは、安くても売っ払った方が後々気が楽である。

 

2017年8月、別の不動産屋さんを訪問し、売却価格も大幅に下げることにした。

 

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 10月、「空き家を買いたいという人がいる。」という連絡が不動産屋さんからあった。

 

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 その後はトントン拍子にコトが進んだ。

 

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 今読み返してみても、よく頑張ったなぁと感慨深い。

水道管の漏水が原因で30万円超えの請求書が届いた件も、後日取り消された。

 

仏壇やお位牌の件で悩んでる方も多いと思うので、私の経験が何かのお役に立てれば幸いである。

 

父も母も弟も亡くなり、実家も売却。もう私の故郷は何もかも無くなった、と思いきや。墓はまだある。6人眠ってるらしい。父、母、弟の年忌法要もあり、お寺との付き合いはまだまだ続く。

 

夫と私が通えてるうちは良いが、年をとってしんどくなったら、墓じまいとか墓の移転とか、考えないといけなくなるだろう。墓問題は今後の大きなテーマである。

 

息子たちが将来困らないように、自分たちの後始末も考えて行かないと、と思う。