rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

戻ってまいりました!

温かいコメント、本当にどうもありがとうございました!!
京都から無事に戻って来ました。

夫は、「胸腔ドレナージ」という処置をされていてなかなか身動きが取れない状態。
こんな感じ↓ (画像お借りしました。)

★中等度気胸、高度気胸

中等度気胸や高度気胸のときは、入院し胸腔ドレナージを行います。胸腔(きょうくう)ドレナージとは、胸腔にたまったものを外に排出することです。具体的には、胸に局所注射の麻酔を行い、管(チェストチューブ)を挿入するのです。管を箱(チェストドレーンバッグ)に連結し、たまっている空気や新たに漏れた空気を外に排出するのです。このドレーンバッグは外から空気が逆流しないようになっています。管が入っていてもドレーンバッグを持ってトイレに行ったり歩いたりすることが可能です。

肺が膨らみ、管(チェストチューブ)からの空気もれが無くなったら、管の抜去を行います。管の抜去後、肺のふくらみが良好なら退院です。

用事があって動きたい時は、電源のところから管をはずして30分くらいならOKとのこと。「オレ、どうしてもシャンプーしたいんだ。頭がかゆくてかゆくて気になる!」と我慢出来なかった夫は、洗面所でシャンプーを始めた。しかし、こんな体勢、肺に爆弾を抱えているのにいいわけないよね〜。

「やばいっ!!ドレーンが抜けた感じがするっ。」うそーーーっ。いや、これは本当にそうだった。大変!!

主治医が慌てて駆けつけて来て(金曜日の夜だというのに)、悩んだ結果、ドレーンを入れ直すことになった。これが・・・かなり痛くて大変らしい。おまけに、ばい菌が入る可能性もありリスクも多いのだとか。レントゲンの結果、肺は大分広がってきていた(潰れてたのが膨らんできた)らしく、このまま閉じてしまってもやり直してもどちらでも良いけど、どうしようか・・・とかなり悩まれて、最終的には入れ直すことに。

主治医は若くて(30前?)すっごいハンサムだった。チュートリアルの徳井サン系、いやもっとハンサムかも。モテそう。でも、私はうちの夫の方がいいな。

私は、着の身着のまま入院してしまった夫のために、夫の部屋と病院をこの3日間行ったり来たり。思ったより元気そうなので帰ってきた。
「今回はいろいろありがとう。仕事もあるんだし、帰っていいよ。手術することになってしまったら、その時はその時でまた考えよう。」と夫。
名古屋で入院した時に何も出来なかった分の、罪滅ぼしが出来たかな?