rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

人生って厳しい

昨日は、次男が受験した国立大学の合格発表の日だった。

午後3時までが長くて長くて落ち着かず、ドキドキしながらパソコンの前に座っていたのだが、悲しい結果に終わってしまった。一番がっかりしたのは、もちろん次男本人だ。

次男は高校で国公立大理系コースにいた。トップ層には、医学部を目指す医者の息子さんたちがいたが、その中でも現役合格は数えるほど。

そして、トップ層のほとんどの人たちが目指すのがT北大学。今年はAOⅡ期で3人、AOⅢ期で3人が合格した。次男は成績でいったら狙えそうなグループにいたはずだったのだが。

センター試験の結果がイマイチだったので、一般入試での大逆転を狙ったもののかなわず。センターより二次試験の方が得意だったのに、当日の朝の調子からして大変そうだった。

メンタル面の強さって、合否の鍵を握るものであるらしい。私がこの点、ものすごく弱いので、次男も似てしまったのかも。

次男の同級生のお兄さんは、高校時代、成績がトップだったのにも関わらず、大学入試ではことごとく失敗し、2浪しているとか。次男の高校の先生も、高校での成績は良かったのに、大学受験で私立も全部落ちて、やはり浪人したらしい。

大学受験って、本当に大変だと思う。

今回、私立の理系大学は2つ受けて両方合格し、そのうち1つは難関と言われている大学だった。しかし、次男を東京に出すような余裕はなく(大学生の長男は藤沢市在住なので2人一緒に住むのも難しい)、入学しないとわかっているのに、滑り止めとして入学金30万円収める気にもなれず。かなり家族で悩んだ末、結局私大入学の手続きはしなかったのだ。もったいないけど。

今週末に国立大の後期試験があるが、それがダメなら浪人生活決定である。次男の高校で難関大を一般受験した人は、ほとんど不合格だったらしく、「浪人の友がたくさんいるよ。」なんて言っていたけど、ちょっと痛々しい。

敗者復活戦、だめモトでがんばれー!

いつも厳しいことをいう夫が、昨日は電話で珍しく優しい言葉をたくさん掛けてくれたらしく、意表をつかれた次男は、涙でボロボロになりながら嗚咽していた。かわいそうだー。

人生って厳しいなー、と、つくづく思った。