先日、化学療法の日程を決めた時、「循環器内科と歯科を受診するように。」と、言われた。
心電図の結果、「あら、あなた、動脈不整脈があるわね。」と、看護師さんに言われ、数日後に電話で、「早く循環器内科を受診して。」と、また言われた。とほほ。
歯科の方は、いつもの病院の口腔外科でも近所の歯科医院でも良い、とのことだったので、近所の歯科医院に通院を始めた。
ところが、この歯科医院で、「下の親知らず、片方は歯肉に埋まっていて寝ているし、もう片方は曲がって生えてますね。どちらも、うちでは抜けないです。今はまだ痛みもないと思いますが、ゆくゆくは抜いたほうがいいですね。その場合、大学病院の口腔外科に紹介状を書いてお願いすることになります。」と、言われた。
さらに、「他にもレントゲンで見て、ちょっと怪しげな歯はありますねー。詰め物をはずして治療し直すと、週一回程度の通院で6〜7週間くらいかかります。1ヵ月以内に治療を終わらせるのは無理ですね。手を付けない方がいいですか?」と、聞かれた。
うーん、どうしたらいいんじゃ!
親知らずのことは、今まで知らなかった。痛みが出たこともなかった。仕事もしているし、夕方でも通える近所の歯科を選んだものの、専門ではないので歯科医もどうしたら良いのかわからない様子。こんなことなら、最初からいつもの病院の口腔外科に行ったほうが良かったかも。
「抗がん剤治療を始めるまでの1ヵ月で、治療を終えるようにお願いしたいんです。」と、歯科医には話したのだが、こんなことならもっと前から治療を始めていれば良かった。とほほ。
仕事のシフトも確定しているのに、親知らずの治療で休まないといけないかな〜。でも、化学療法を始めてから親知らずが痛んで、大変な思いをする人もいるらしい。
入院中に知り合ったお友達にメールしてみた。「抗がん剤投与のために入院して、歯の治療、という検査項目で引っ掛かって、治療が延期になった人がいたよ。」「親知らずの治療で引っ掛かって、治療が延期になった、という人もいたわ。」「カゼをひいても延期になるらしい。」「手術前に私も心電図で引っ掛かったけど、大丈夫だったよ。」とのこと。やはり、親知らずはあなどれない!
抗がん剤の投与を受けるまでも、こんなハードルがあったとは。。。
次の休みに、循環器内科と口腔外科、両方受診して来ようかな。せっかくやる気になったのに、延期になっちゃうかな〜。