rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

大学受験は大変だぁ〜①

国公立大学の前期試験1日目の今日。

なんと、午前3時頃、次男に起こされた。

「お母さん、ごめん。調子悪くて全然眠れないんだ。動悸がして心臓が苦しい。不整脈みたいで。」なんですってー!と、私、飛び起きた。

10時半頃に布団に入ったものの、2時間ほど寝ただけで、後は動悸がして気になって眠れないとのこと。とりあえず、起きて居間に行き、ストーブをつけた。

すると次男、毛布にくるまっていたかと思うと、ガタガタと震えだした!!

(ええーっ、心臓発作?!よりによって大事な試験の当日の朝に。どうするー。)私、動揺してオロオロ。どうしよう、どうしたらいいんだ。一年間、ものすごくがんばって勉強してきたのに、それが全部オジャンになっちゃったらどうする?気が気じゃない。こんな状態で受験できるのだろうか。

「お願いだからお母さんがオロオロしないで。お母さんに動揺されたら、なおさら不安になっちゃうよ。」と次男。長男にも言われたなぁ、このセリフ。よし、なんとか安心させねば。

「でも、起きたほうが意外と大丈夫かも。寝てたら苦しくて不安になって。いいや、このまま起きてようかな。」と、少し話しているうちに、次男はだんだん落ち着いてきた様子。

「なんか暑い。これは自律神経のほうにかなり来てるんだと思うんだよね。不安が原因で起きてきた発作なのかな。」などと自分で分析。

「ちょっと寝てみるわ。」「だめだ、寝れない。」「あ、少し寝られそう。」などと繰り返しているうちに、夜が明けてきた。結局、3時頃から私もずっと起きていた。

発作が起きたようなものなので、体力も消耗しているし、食べ物も受け付けないらしい。ウィダーインゼリーを口にしたものの、胃がびっくりしてる感じでのどを通らないとか。

体がしんどくて大変そうなので、試験会場まではタクシーを使うことにした。一番大事な本命の試験なのだから仕方ない。

「がんばって!!答案用紙に思いのたけをぶつけておいで!!」と、送り出した。

大丈夫だろうか、試験会場で倒れてやしないだろうか、もうすぐ終わる時間・・・、と、一日中そわそわ。はぁーっ、心配、心配。

試験が終わった夕方、「体の具合は大丈夫?」と、メールを送ったら、「無事終わったよ。バッチリだ。」という返事が返ってきた。ほーっ。

試験会場に着くまではものすごーく不安だったらしいが、他の受験生たちを見ていたらだんだん落ち着いてきて、キャンパスの中に入ったら、「うわーっ、やっぱりここの大学で学びたい!!」という想いが沸々と湧いてきて。

そうしたら、応援にやってきていた担任の先生(玉木宏似のイケメン)と会い、「がんばれよ♪」と肩を抱かれたのだそうだ。他の先生たちも来ていて、先生たちの顔を見た瞬間、ほーっと力が抜けて涙が出そうになったとか。

先生たち、温かいなぁ。私立の男子校っていいなぁ。

温かい応援のお陰で、体調絶不調の次男はがんばれたようだ。本当に心配した〜。明日の数学で全部終わり。もう少しだ。がんばれー!!